Amazing Blue Earth
■異国の旅
■世界遺産
■海の旅人
■光の旅
■永遠のオードリー
■プロフィール
■LINK
■日本の旅
■空の旅人
■道草
■津軽三味線,始めました!
●2009年2月 北海道 : 道東地方/バードウオッチング
uyuni
2月25日〜28日  【地図】 【旅行日程】
 一番のお目当てはシマフクロウ、アイヌ語で「コタンクルカムイ」又は「コタンコロカムイ」、村を守る神 と呼ばれている。このシマフクロウが宿の部屋の前で見れるということで参加。年末年始には九州で何種類かの鶴を見たのでタンチョウヅルもお目当て。知床半島ではオジロワシにオオワシ。おまけにキタキツネとオジロワシの対決?と海上でツチクジラにも遭遇!。

2月25日 網走港  
 昼過ぎに女満別空港に到着。空港から目的地まで考えると名古屋からだとやっぱり移動は半日かかる。

 まずは網走港に向かう。予想に反して海は氷がない!。餌取りに夢中のウミウ、ホオジロガモ、カワアイサ、オオワシ、カモメ(図鑑片手でも区別が難しい!)。1時間ほどここで観察。海洋ほ乳類は全く見当たらず!。

abasiri
網走港
2月25日 濤沸湖  
 網走港から氷の少ない海沿いに知床方面に向かう。途中、濤沸湖による。ここはオオハクチョウ、カモメ類、カモ類が見れる。売店の目の前が湖でそこに餌を求めて集まってくる。ここにはコハクチョウはいない。というのもコハクチョウの渡りは南北、オオハクチョウの渡りは東西、ここはシベリアから東方向でオオハクチョウしかいないとのこと。地元尾張ではコハクチョウがほとんどでオオハクチョウがたまに混じっている程度だ。

 しばし目の前に気を取られていると、雪原の向こうにタンチョウヅル!。ここで見れるとは思っていなかった。その後、オジロワシ、そして、キタキツネと北海道の主役が集まりだす。
abasiri
濤沸湖
 キタキツネが湖を渡ってオジロワシが陣取っている湖畔(我々がいる場所のすぐ右手)に!。うろうろしながらオジロワシンいる場所に近づく。少し互いを意識しているが結局喧嘩!?(ちょっと期待してた)にはならずそのまま物別れとなった。

 今日は一旦網走に戻りそこでホテルで泊まりとなる。
abasiri
濤沸湖
2月26日 網走のホテル発  
 ホテルの食堂は森側が半面ガラス張りで、餌台が置いてあり、鳥を観察できるようになっている。ミヤマカケスやゴジュウカラなどが見える。

 天気のほうは、曇りでたまに雪が舞っている。天気ばかりは運任せ!。
abasiri
網走ホテル前
2月26日 屈斜路湖  
 屈斜路湖に着く頃には晴天で風もなくいい日和になる。湖畔に沿って走っていると林にエゾシカも見える。途中止まる事なくまっすぐ屈斜路湖畔の温泉があるところに向かう。温泉に入っている人は皆無!(綿四mはいりたいとは思わない)。白鳥のえさ場になっていて白鳥はたくさんいる。もちろんオオハクチョウのみだ。白い雪原に白い白鳥!。そばの林にはミヤマカケス、カラ類。道路を挟んでエゾシカも見え隠れする。1時間ほど景色と野鳥観察を楽しむ。この後はいよいよ本日の本命のタンチョウヅルだ。このまま晴天が続いてほしい!。
abasiri
屈斜路湖
2月26日 鶴居村    
 昼頃、鶴居村に到着。鶴観察センターのすぐ横がタンチョウヅルのエリア。すでにカメラを構えた人が大勢陣取っている。見る場所からタンチョウヅルまでは数百mぐらい離れているが大きい鳥なのでさほど遠くには感じない。タンチョウの数は100羽近くはいるようだ。ペアでダンス、ソロでダンス、幼鳥がダンスのまねごとなどしばし見ていてもあきはここない。寒くなったら観測センターのなかで暖をとれる。あまり土産ものとかなど観光地化はされていないので落ち着いてみれるのはいい!。雪原のなかでは白と黒に赤帽はなかなかいい絵になりそうだが、真っ白はデジ一眼では難しい!。また緑の季節にも来てみたい。
 ここでは食事する場所もないので弁当で昼食を済ませる。
abasiri
鶴居村
abasiri
鶴居村

2月26日 標津港
   
 数時間バスでの移動後標津港に到着。今日は移動時間が多いが、北海道はほんと車がないと困るところだとつくづく思う。港ではウミアイサの群れを見る事が出来た。カモメやオオワシなども見れたが、なんといってもハシブトウミガラスが収穫だった。たった一羽だがみれただけでも幸運だった。どうも元気がないようであまり動きがなかった。帰りがけにゴマフアザラシにも逢えた。

 今日は移動も多くあわただしかったが、ご当地ならではバードウオッチングを楽しむ事が出来た。初めての場所はやはりガイド付きが一番。しかも、ツアーのように人数が多い方がレアものの発見はしやすい。
 この後、羅臼町に移動する。明日はいよいよオオワシとオジロワシだ。
abasiri
標津港

2月27日 羅臼町 早朝クルージング    
 夜明け前、前日からの情報でやはり流氷がまったく来ていない!。海の上の流氷に集うオオワシとオジロワシはお預けとなった。やむなく、船で近くの防波堤に行き、そこで餌を撒いての写真撮影となった。しかし、朝日をバックにしての鷲たち、オオワシの行水?!ハプニングなど結構楽しむ事が出来た。こちらでは、琵琶湖の北の山中山辺りに毎年数羽のオオワシとオジロワシが冬に見れるがこれだけいるとちょっとありがたみ?が薄れる。特に、無理に餌で集めているのでそう感じるのかもしれない。その間、羅臼三山には全く目がいかなかったくらい周りを飛び交っている。

羅臼町 早朝クルーズ

羅臼町 早朝クルーズ
 そろそろオオワシやオジロワシに飽きた?頃、羅臼連山を眺める。さすがに白い!、真っ白だ!、と思うと急に寒く感じる。防寒対策はしているがあまり動いていないので寒くなって来た。そうこうしていると、海側を見ていた人がツチクジラの潮吹きをを発見!。すかさずそちらに船首を向ける。驚いたことにツチクジラは逃げるでもなく、垂直に船と交差しそうになる。さすがに近くなると逃げはしなかったがしばし並走する形になる。特徴的なとっくりのような鼻先が見える。この時期、漁がないため逃げないのだろう。いずれにしても船長が一番驚いていた!。

羅臼町 早朝クルーズ
2月27日 羅臼町
 港に帰って一旦宿で暖をとる。まだ出発まで時間があったので、町を少し散歩する事にした。10年前にシーカヤックで知床半島を一周した時の終点だったが当時の記憶とかなり様変わりしている。
 裏の林を見ると、かなりの数の鷲たちが一休みしている。林の下ではエゾシカ。あちこち見て回っていると、突然、放し飼いの大きめの犬が吠えながら周りをうろつく。相手にせずにいたが少し不安もあったがなにごともなかった。帰り際に近くの人から、あお犬はたまに人に噛み付いて騒ぎになる、飼い主は一向に反省しない人で困っていて、私が犬に絡まれていてちょっと心配だったらしい。困った人もいるものだ。
 天気は今日も上々、流氷とオオワシ、はまた来年?にお預け。

羅臼町 散歩

2月27日 野付半島    
 羅臼町から南下して野付半島を回る。晴天、かぜはさほどなく好条件。2005年11月に「野付半島・野付湾・風蓮湖」がラムサール条約登録湿地に認定されている。途中、シノリガモ、クロガモ、ベニヒワ、オジロワシ、キタキツネにも出逢う。半島からは羅臼連山もよく見え、正面は国後島。細い半島で、フラワーロードと呼ばれる道一本だが舗装されていて2車線、民家はなく、ナラワラという海水に浸食され立ち枯れのミズナラが並ぶ 水楢枯木林 というらしい。一番先ではないが途中に 野付半島ネイチャーセンター があるのみだ。センター付近でハギマシコが間近で見れる。センター前の堤防でクロガモ、オジロワシ、カワアイサ、ホオジロガモ。センター内は広い。職員も数名。暇そうだった。

野付半島  

水楢枯木林   

2月27日 尾岱沼〜白鳥台〜走古丹〜風蓮湖        
 野付半島から北海道本土?に戻りそのまま少し南下すると尾岱沼に到着。ここでは収穫無し。

 更に南下して白鳥台。昔はオオハクチョウの見れる場所としてにぎわっていたようだが今は廃墟。オオハクチョウにはいい越冬場所になっている。ここからは知床半島や国後島がよく見える。

 少し南下した海岸沿いでベニヒワとハギマシコの群れを見つける。野付半島でもそうだったがユキホオジロを探すがいない。

 次に、走古丹、風蓮湖を回る。途中の林でまたエゾジカを見かける。初見がまた一種類、コオリガモ。しかし遠い!。


白鳥台 

走古丹 

走古丹

風蓮湖 

2月27日 養老牛    
 朝から結構な距離を移動。やっと養老牛の宿に到着。ちょっとランクが上の宿。正面入り口の広間の奥が、大きな火鉢があり、川沿側がガラス張りで外がよく見えるようになっている。今夜ここでシマフクロウを待つ。大火鉢が暖かそうだ。

  シマフクロウが出ていた状況が張り出されているが、それによるとここ一週間ほど毎晩来ているようだ。但し、時間はまちまち。もう一カ所別の宿でも同じようにシマフクロウが見えるらしい。元祖はこちらの宿らしく、もう一件、シマフクロウがくるような環境を整えたため飛来頻度が減ったとか。ときなく22時頃から待つ事にする。それまではこれまた結構な風呂で骨休み!。

 いつでるかいつでるか?とやきもきしているとまずは前座?でテンが餌目当てにうろちょろ。

 23時頃、子供のシマフクロウが来てくれた。薄暗い中、いけすの中をじっと覗き込んだり、辺りをきょろきょろ!。子供というがけっこう大きい。1時間ほど観察できた。その後、餌もとらずに暗がりに移動してしまった。明るい照明の下で写真をとるなら北の宿しかないとのこと。機会があれば是非いって見たい!。
  

養老牛 シマフクロウ

2月28日 養老牛〜斜里港〜網走港〜女満別  
 今日も晴天。宿の前の木にオジロワシ。飛行機は午後なので一旦斜里港に向かう。ここでゴマフアザラシなど観察。その後、網走港に向かうが、数日前からの情報でシロハヤブサの目撃情報があり、途中、その場所付近を通る。が、見つからず。網走港に入る。ガイドさんが昼食の弁当をとりにいっている間、港内をちょっと探鳥。ここにきて風雪が強くなる。物陰に隠れて弁当を待つ。やっと弁当がくるも吹きさらしのところでは食べるきにもなれずそのまま女満別空港まで。


 一番の目的のシマフクロウには巡り会えたのでまずは良し!。

ゴマフアザラシ
   


以上