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●2014年8月 ペルセポリス等古代遺跡 : イラン
14年8月8日〜17日  
 大統領が改革派に変わり、少し緩やかになるはずと思いイラン旅行申し込み。これで念願の中東3P=ペトラ/パルミラ/ペルセポリス達成!。真夏の旅行はさすがに暑かったが1000m級の高原は日差しさえ避ければ風は心地よい。が、アフワズなど海岸近くは名古屋の蒸し暑さを超えていた!、温水中を観光しているみたいだ。行くならやはり夏は避けるべきだった。やはり大統領が変わり開放路線のため、規制もさほどでもなく人々もフレンドリーだった。何より、治安の良さを感じた。経済制裁にも関わらず食料自給率も90%と高く前の大統領もなかなか国内向けではがんばっていたらしい(人気はないそうだが)。しばらく、イランは観光にはもってこいかも。


8月8日
テヘラン市内観光
 空港入国はすんなり。外に出た途端、日差しが痛い、しかし、カラッとしているため風もここちよく日陰に入ると快適!。標高が1000m近いので過ごしやすい気候のようだ。テヘラン市内に向かう途中、早速、ホメイニ廟前でバスストップ、まだ建設中!。途中にはホメイニ師や大統領や聖職者の肖像画があちこちに!、偶像崇拝禁止なのではと思ったのは私だけではないようだ(ガイドもこれはよくないとこぼしていたくらい)。街中に入ると、道路脇の集合住宅の壁アートにまず驚いた。とてもイスラム国家に来たとは思えない。どことなく中近東の雰囲気もあるがだがちょっと違う。バスも車も多い(ごった返しているちょっと前くらいの混み方)。バスについては、ガイドからこんな話が、

『バス前後に男女が分かれて乗る規則がある、その理由が痴漢が多発したため』

確かに、バスの中をよく見ると前後に男女が別々に乗っている。バスも停留所もモダン。もっと目に付いたのが警官やパトカーが多い。なにか特別な日かと思いきやこれが日常とか、ガイドから早速治安はいいのだとドヤ顔された(この後も治安の良さを証明する光景も見ることに)。日本の交番を見習ったところもあるとか。いずれにしても、到着初日から少しイメージが違っていた。

テヘラン市内観光
 本日の昼食は特別なイラン料理ではないが、地元の人も利用するレストラン。地元の家族連れもいましたがなんと写真OK、ガイドからは一応断ってからとってねと注意されていてダメ元のつもりでしたが快諾にはまたまたびっくり。首を傾げていると、ガイドがトルコと同じで、一般市民は宗教ガチガチの人はむしろ少数のようだ。これについては、以後の旅行で実感することに。

ヨーグルトジュース
今ひとつ?

日本大歓迎!
絨毯博物館      
 昼食後、絨毯博物館訪問。立派な建物だ。まだツアーは始まったばかりだが、相変わらず外は日差しが強く、少し涼めるかと思うとほっとした。館内のロビーは広く、もうそこから絨毯が壁一面に掲げられている。ロビーの受付はポツンとあるが一応ここにちょっとしたお土産も売っている。まだ、我々が入った頃はガランとしていたが、すぐにアジア系団体が入ってきて一気に騒がしくなった。ガイドの説明を聞きながら一通り回る。帰りに絨毯の小物でもと思ったがロビー売り場は某団体に占拠されていて圧倒されて購買意欲がなくなる。

絨毯博物館
 また、市内をバスで移動する。西洋のちょっとした街中を走っているみたいだ。西洋ファッションの女性や、なんと公園ベンチでラブラブカップルとか・・・、正直これはうそっ!?と思った。ガイドによると、前大統領時代は宗教関係の監視員があちこちにいていろいろ注意や指導をしていたが今は開放路線でそういった人はいなくない、非常にオープンになっているとのこと。一般市民は抑圧から解放されてのびのびしているとか。バスの窓外が終始気になる。

西洋ファッションの女性

公園ベンチでラブラブ
いいの!???

ここにも壁アート
 すぐにガラス博物館に到着。外観は、西洋風の建物で、内容もそんな感じ、かつてエジプト大使館だったとか。展示は、古代から中世ごろまでのガラス製品、香水入れや水差しなど、たまに古い土器などもある。1時間もあれば見て回れる程度の広さだ。正直、これといった目に付いたものはなく、一度行けばいいくらいだろう。

 移動中によく検問でバスの運転手が走って検問所にいくが、なんと、タコメータ記録を提出しているとのこと。スピード違反などバスやトラックは厳しいようだ。まあ、安全運転になるので我々はありがたい。ちなみに、バス移動中、シートベルト着用も義務だとか、検問で車内チェックがあるときは必ず着用を指示された。でないとバスの運転手に罰金となる。協力しましょう。

ガラス格物感
 ホテルはメイン通りのちょっと裏手ぐらい。立派なホテルで、ビジネス客でごったがえしていた。経済活動は盛んなようだ。部屋もごりっぱ。Wifiが使えるのはやはりビジネス対応!?(あまり早くはないが)。

 夕食時も、ビジネス客に混じっていただく。野菜が豊富なのはありがたい。

スープ

豊富な野菜とくだもの

さっぱりシーフード
       
8月9日
テヘラン早朝    
 朝、ホテル前を散歩。仕事に行く人がまだまばら。朝食が取れそうなカフェらしき店もまだ開いていない。少しだけぶらぶらするが普通のヨーロッパの古い町並みと変わらない。ここらあたりは、まだ、現代的のようだ。
 朝食は朝一番でガランとしていたが、7時にもなるとどっとスーツに身を固めたビジネスマンで埋め尽くされる。観光客の我々が場違いかと思うくらいだ。

朝食のパンを運ぶ人

朝食
7時にもなると
ビジネスマンでごった返す

ごく普通の西洋風
テヘランからコムへ      
 バスでコムに向け出発。高速道路に入る。入り口はかなりこんでいる、というのもバスなど大型は例のごとくタコメータ記録の提出など手間がかかるからだ。少し走ると、もう周りは荒涼とした砂漠が続く。線路が並走していた。鉄道もかなり整備されているとか、イラン鉄道の旅もいいかもと現地ガイドに話をふってみたが、うーんと今ひとつのよう、自慢したのに!?。ドライブインで休憩。ここでイラン家族連れと記念撮影!。最初は、互いに声をかけようかまよっていたが、あきらかに向こうもコンデジをもちだしている。誰かが思い切って、きっかけを作るともう写真の取り合いとなる。周りの人も混じってくる。どうも、のっけから写真は慎重にという注意が吹っ飛んでいく。

ドライブインでは
家族連れと記念撮影
コム、ハズラテ・マースーメ廟  
 午前、コムに到着。街は開発中といった感じ。道路沿いに公園や噴水、なんとモノレール(建設中)まで。ここはシーア派の聖地の1つ。ハズラテ・マースーメ廟に向かう。観光バスは途中までで、送迎バスに乗り換え。観光用というより巡礼者用だろう。少し走ると廟の前に到着。まだ、真新しい。以前はムスリム以外は入れなかったようだが、観光客も中に入れるようになっている。もちろん、女性はチャドル。巡礼の女性もほとんど黒いチャドル。廟内は広く、入り口付近に禊用の水場もある。団体の巡礼者やその辺に寝転がっている人(なにか意味があるかとガイドに聞いたら単に寝てるだけとの回答)、お祈りしている人など。中奥に、緑色にライトアップされた棺がある、第8第エマーム レザーの妹のファーテメの棺だ。ここはさすがに部屋の外からのみ。一旦、外に出て別の入り口に回る。そこからやっと、金色の玉ねぎドームが見える。正面に回ると、ガラスモザイクの装飾がきらきら。一通り回って出口から出ようとすると、観光客が珍しいのか我々はイランの人たちの記念撮影の被写体になっていた。

ハズラテ・マースーメ廟
 再び高速道路を走る。周りは荒野。たまに街をよぎるがそこにも金ぴかのモスクが立つ。金ぴかなのですぐにわかる。イスラムの聖人を祀るためらしい。
 昼食はカシャーン近くのホテルでバイキング。他の観光客といっしょだ。韓国の観光客が最新のニコンD810を持っていて、私(Df)ともう一人(D800E)もニコンのため少しの間、ニコ爺会談となる!。

街々に金ぴかモスク!

昼食のホテル

他の観光客と昼食

肉料理と野菜

カシャーン、フィーン庭園
       
 カシャーンに到着。ペルシャ式庭園のフィーン庭園、別名、シャー庭園、或いは、アミーレ・キャビール庭園という、を訪問。どこからくるのか不思議なくらい透き通ったきれいな水が豊富な庭園だ。中なそのせいか涼しく感じる。きれいな壁画もある。家族ずれが気軽に写真OKしてくれる。イランとは思えない。ここには民族衣装の人形の展示などもある。
 庭園の外はちょっとしたみやげ物もある。すぐ下側は庭園の水が流れる市民の公園になっていて、手弁当を広げた家族や水路でスイカを冷やしていたりする。そこに行ってみたかったが、次のイスファハンにすぐに向かうため時間がなかったのが残念!。

ペルシャ式庭園
フィーン庭園
高速道路移動中    
 カシャーンから再び高速道路で南下。途中、ところどころ昔の商隊宿の遺跡が目に入る。昔の幹線道路は、今でも同じところを行くのは必然らしい。左右は荒野だが、たまに水があるのか街もある。廃墟となった街や鉱物資源採掘場など、いろいろ目に入ってくる。ゲートでは、3段構えの募金箱。なんと、イスファハン近郊で、萌えキャラをでかでかと描いたトラックを発見!。そのトラックの写真のタイミングを逸してしまい、次のシャッターチャンスを待ったがかろうじて控えめなデコトラの写真ゲット。

ドライブイン売店

移動中の景色
イスファハン    
 市内に入ると、車が多い!。賑わっている!。ホテルもなかなかよい。夕食まで時間があるので、目の前の公園を散歩する。涼しくなってきたのか一般市民があちこちで風呂敷広げて果物やひまわりの種など食べながらくつろいでいる。あちこちで捕まってご馳走になる(いいかげんこのままでは夕食が食べられなくなると心配するくらいだ)。外人がめずらしいのかも。なかには明らかに持て余した果物を処分するのにいいかも!?がきたとしつこく食べろ食べろと勧める子連れのおばさんも!。公園のあちこちで運動器具が置いてあるが、よく見るとハンディキャップの人用らしい。戦争の影響かも。ローラースケートをする子供もいっぱい、流行っているのだろうか?。川まででると地球の歩き方とは全く違う光景が広がっている。ボート遊びができると書いてあったが、一滴の水もなく、干からびていて、たしかにそこにボート遊びの船着場の跡が残っているだけだった。市民は横断しやすくなったよって笑っていた!。

ホテル前を散歩

川沿いのホテル
 夕食はホテル屋上の回転レストラン。夜景は綺麗だ。確かシリアのダマスカスでも回転レストランだったような。出てきたのはやっぱりケバブ。明日から数日滞在!、なんか落ち着けて嬉しいな。

ホテル屋上の
回転レストラン

夜景もなかなか

野菜たっぷりの前菜

やっぱりケバブ!

8月10日 
イスファハンの夜明け
 日の出前、川まで行こうかと思ったが部屋の窓からのほうがよく見えたのでここで日の出を待つ。

ホテル部屋より日の出

朝食は欧風
ジョルファー地区・ヴァーンク教会(アルメリア教会)
 まずはアルメニア人の住むジョルファー地区・ヴァーンク教会へ。朝早いせいか人通りも少ない。通りも教会内も非常に小綺麗だ。が、礼拝の人も観光客も少ない。写真撮るには好都合だが、地元の人がいないのも少し寂しいが、これも時期に解消された。教会内は聖書の物語の壁画が見ごたえあり!。併設の博物館もある。


ヴァーンク協会
スィー・オ・セ橋(33橋)
 ホテル近くに戻り昨日夕刻散歩した33橋を渡る。市民の憩いの場らしく、芝生があって、芝生用の噴水が子供の遊具(親子で遊んでた!)になっていたりする。いつか再びとうとうとした流れが蘇るだろうか。相変わらず日差しは強いが橋の影に入ると涼しいため、ここでのんびり家族と休日を過ごす人もけっこういるようだ。


スィー・オ・セ橋
マスジェデ・ジャーメ(金曜モスク)
 バスで少し移動すると地下駐車場に入る。全く想像していなかったが、礼拝の人が団体でくるため広く立派な駐車場だ。しかも、上り下りのエスカレータまで!。バザールに挟まれた門を入ると四角い広場にでる。まずは中からぐるりと移動する。外装は青いタイルできれいだが内装はほとんど日干しレンガそのまま。広場も中もそうとうな人を収納できる広さ!。
 一通り回ったのち、少し外をブラブラ。カメラを向けると人懐こく寄ってきたり。マウンテンバイクの少年やら経済封鎖のイメージは全くなし。パトカーもあちこち、治安維持に力入れているようです。


マスジェデ・ジャーメ


街中は?
アーテシュガー拝火神殿
 一度郊外に向かう。先の方に禿げた小山が見えてくる。アーテシュガー拝火神殿に到着。この真昼間で炎天下、日陰は全くなし。頂上の遺跡の日陰を目指して登る。あたりに高い山が少なくながめはいい!。よく残っていたものだ。頂上の遺跡で一晩星空を眺めてみるのもいいかも。だんだん、水の消費が激しくなってくる。もうお昼が待ち遠しい。


アーテシュガー拝火神殿


昼食レストラン


サラダはバイキング


メインは普通でした

イマーム広場
 
マスジェデ・イマーム
 昼食後、本日のメイン、イマーム広場に入る。周囲のバザールは最後の自由時間として、まずはマスジェデ・イマームへ。世界遺産だが、現役?のモスクでもあり巡礼者の天幕があったりする。午前訪問のモスクと違い、内装の装飾も綺麗だ。
 外に出ると暑い!、涼むためバザールに入る。以外と空いているのであれっと思ったが、混んでくるのは涼しくなる夕方以降らしい。


イマーム広場のバザール


マスジェデ・イマーム


暑さを避けバザール散歩
マスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラー      
 バザールから一度外に出るとすぐまん丸のドームが目の前に!。王族専用として建築されたマスジェデ・シェイフ・ロトゥフォッラー。ドーム内までも金ぴかと光の細工が凝っている。ドーム天井は、光が差し込んでくると天井の金細工に反射して孔雀の尾のように見えるとか・・・。

アーリー・ガープー宮殿
 イマーム広場を横切って反対側の宮殿に入る。ここからは広場が一望でき、絶好のロケーションだが修復中でちょっと残念なところも。でもペルシャ美人や、音楽鑑賞室など内部はなかなか綺麗だ。ただやはり人気があっって、かつ、ちょっと狭く、ごった返しているのでゆっくり鑑賞にはうまく時間をみはらう必要あり。

マスジェデ・シェイフ・
ロトゥフォッラー



アーリー・ガープー
宮殿
夕食までバザール散策    
 一通り名所を回ったところで夕食まで数時間、自由に散策となる。その前に、ちょっと有名らしい?アイスとジューで喉を潤す、でなくて、涼む。あとは思い思いにブラブラする。しばらくはガイドにくっついて説明きながら周り、あとは、気ままに歩く。買い物にはあまり興味がないので少し時間を持て余していると喫茶店に行こうと誘ってくれたので行ってみる。土産物のお菓子を買った店の店員が勧めてくれたらしい。すぐそばだった。狭い入り口を地下に降りていくので少々不安になる。が、中は広い。赤いトレーナー服のお兄遺産の一段がいろいろ話しかけてきてくれたおかげでなんとなく落ち着く。とりあえず、水タバコはもういいので普通にお茶を頼んだが、パックの紅茶だった。中はけっこう賑わっているが男性ばかり。女性はいない、いいのかな、1名いたけど別になんともなし。
 一息ついたところで広場に戻る。もう日が落ち、涼しい。地元の家族連れや観光客がだんだん増えてくる。カメラを向けてもにっこりやらカメラ目線など全く抵抗感なしどころか、こちらも携帯カメラで撮られているようだった。

アイスクリームで
有名?

とりあえずいただく

しぼりたての
オレンジジュース

バザール散策

ご当地喫茶店で休憩
 日が暮れた頃、少し広場から歩いてレストランに入る。なんと、昼間お茶した場所だった(ここしかないのか?と突っ込むのはやめた)。まずはビールと思ったがノンアルコールのみ、それでも注文した。そしてメイン料理、伝統料理「アブグシュート」がくる。ケバブの一種かと思っていたら全く予想外のものが出てくる。熱々の壺に芋や豆、肉が入ったもの、レモン、生の菜っ葉に玉ねぎ、赤いソース?、棒!?。まず、この棒で壺の食材を力を込めてひたすら押しつぶす。これをしっかりやらないといけないらしい。皆慣れていないので店の人が代わりにやっている。後は、それを更に取り出して、薄いパン生地に玉ねぎやら好みの具を混ぜて戴く、というシンプルなもの。味はまあまあだが、たくさん食べられるほど、というものでもなく、皆、結構残していた。
 夕食後、腹ごなしに夜のイマーム広場とバザールに繰り出す。地元の家族連れが夕飯を持参して集まってくる。市民の憩いの場だ。ライトアップされた夜景は綺麗だ。昼間の馬車もまだ走っているので要注意!。

伝統料理
アブグシュート



夜のイマーム広場
ハージュー橋    
 バスに乗って少し移動。ライトアップされたハージュー橋に到着。よく見ると到着初日夕刻に散歩した橋だった。若い人がカップル含めてたくさんぶらぶら。橋下では歌を歌っている人もいる。何気なくいるだけでもいいかも。

ライトアップされた
ハージュー橋


8月11日 
イスファハンからヤズドに向かう
 朝食後、バスの出発までホテル前を散歩。最初は人も少なかったが8時近くになるともう車でいっぱいになる。通勤バスも混んでくる(当然、男女は前後で別)。パトカーもしっかり警邏中!>

普通の朝食でした

朝の出勤はバスで

すぐに車でいっぱい

パトカーも朝から警邏中
 ヤズドに向かって移動開始。道中でなんどか休憩する。休憩所は道路脇の公園で、そこは一般市民の旅行者がキャンプできるそうだ。あまりお金のない人は家族でキャンプ旅行するらしい。実際、ここでも一組の家族がテントを張っていた。よほど治安がよくないとできないと思う、イラン、なかなかやる!。

道路脇の公園にて
隊商宿(キャラバンサライ)跡  
 今日の午前中は移動のみかと思ったが砂漠ハイウエイの途中で隊商宿に立ち寄る。周りは少し緑が濃いのでオアシスらしい。特別な観光地ではないがそれなりに残っている。中な鉄格子から覗くしかない。すぐ裏手?に地下水がこんこんと湧いている場所があった。飲めるかと聞いたら首をかしげたのでやめておいた。見た目は住んでいたけど・・・。

隊商宿
 隊商宿からすぐにナインの街に入る。少しバスがうろうろした後昼食のレストランに入る。迷っていたのかは不明。いずれにしろ目立たない。メニューは、こちらおきまりの豆のスープとヨーグルト、ヨーグルトは豆スープに入れるのかどうかは不明。そしてメインは、肉の煮込みとケシュメポロ(レーズン入りご飯!、まあまあかな)、デザートにりん議丸ごと。

レストラン外観

豆スープとヨーグルト

肉の煮込みと

まんまのりんご
         
ヤズド、沈黙の塔/ダフメイェ・ザルトシュティヤーン「ゾロアスター教徒の墓場」
 数時間後、街が見えてくる。やっとヤズド!。幹線道路も市内に入ると左にコンビナートのような煉瓦造りの丸い建物が見えてくる。これが「沈黙の塔」のようだ。ぐるりと回り込むと2つの塔が見えてきた。手前には儀式に使われた建物がある。一部は貯水用でゾロアスター教とはなんの関係もないとのこと。ガイドについて左側の塔に登る。こちらが高く見晴らしがいい。まだ日が高く汗だくになって登る。塔の頂上からはヤズドの街が一望できる!。遠くに竜巻が幾つか見える。もう一方も登りたかったが時間がないそうですぐに降りる。もうだいぶ前に鳥葬はなくなっているとのこと。

沈黙の塔
ヤズド、アーテシュキャデ(火の家)ゾロアスター教寺院、旧市街  
 沈黙の塔から少し街中に入ると、アーテシュキャデ(火の家)ゾロアスター教寺院に到着。まだ新しい!。正面の翼ある日輪/善の神/アフラ・マズダの像が目立つ。中には聖火が燃え続けている。展示は簡単なもののみ。




 バスで少し移動。旧市街で散歩となる。丸い塔と4本の塔、モスクの変形かと思ったら、こちらの冷却システムだとか、風採り塔バードギール、地下水の冷たい水を冷却に使っている。この暑さではこれくらい工夫するだろう!。旧市街は壁がやたら高い、しかも、人通りなし!。これといった見るところは何もない。最初のバードギールの中に入りたかった。

ゾロアスター教寺院


旧市街
風採り塔バードギール
ヤズド、アミール・チャグマーグのタキーイェ(モスクと商店街の複合施設)、マスジェデ・ジャーメ    
 バスでちょっとの移動で次の観光地に到着。モスク前の通りにまたバードギールがある。アミール・チャグマーグのタキーイェ、モスクと商店街の複合施設だ。広場の前の木製のモニュメントはガイドさんも?。モスク中に入るが人はまだら。まだ時間が早いようだ。ケバブ屋さんも串にひき肉を握りつけている最終だった。小さなモスクなので30分もあれば十分!、人が多ければまた別の楽しみもあったかも。
 またちょっとの移動でマスジェデ・ジャーメに到着。門前の商店街のアーケードは後回しにしてまずはモスクへ。元はゾロアスター教寺院があったそうだが今はイスラムが取って代わっている。モスク内は黒いチャドルがやたら目につく。

アミール・チャグマーグのタキーイェ

時計台もそれふう
マスジェデ・ジャーメ
 一通りモスクを見たのち商店街を散策。狭いし迷路、パン屋やお菓子やなどぶらぶら。最後は、モスク前にいたおじいさん・おばあさんが気軽にカメラに笑顔を見せる。おばあさん、なんかやたら嬉しそうだった!。

商店街にて
ヤズド、ズールハーネ(力の家)    
 一旦ホテルに入ってすぐにズールハーネを見に移動する。少しさびれた裏通りにさりげなくその場所はあった。中は真ん中に12角形の一段低い場所があって、少し高いところでドラムを叩いて演奏する場所がある。子供含めて10数人が集まってきた。もちろん男性ばかり。音楽に合わせて最初は準備体操、それから、一人一人回ったり踊ったり、棍棒を振り回したり、最後は鉄製の弓でデモンストレーション!。生理がもう少しできたら動画も載せます!。

 ホテルは普通、夕食もケバブなどバイキング。

ズールハーネ

ホテル

ケバブ等バイキング

8月12日
ヤズドからシーラーズへ    
 朝、朝食と散歩。結構、海外の観光客もいる。ホテル前はなにもなし!。
 ゆっくり出発。市内で地下鉄工事があった。まだまだこれからだ。

朝、部屋天井の
あの方角のマーク

朝食時にいた猫、
ペルシャ猫はいなかった

朝、他の観光客も多数

ホテル前

ホテル前
 市内を抜けると山岳荒野!。それでも景色はいい。山岳地帯を抜けるあたりにガイド一押しの鷲の岩がある。ここを過ぎると平坦な荒野になる。
 少し走って隊商宿に寄り道。とりわけ珍しい遺跡でもなくちょっと寄っただけという程度。トイレ休憩もかねたのかも。

奇岩など景色もいい

隊商宿に寄り道

樹齢4500年の糸杉

氷室ヤフチャール
 再びトイレ休憩?かと思ったら観光ポイントとのこと、樹齢4500年と言われる糸杉に立ち寄る。周囲はきちんと整備されている。少しだが観光客もいるので定番のコースのようだ。
 一旦街中に戻ると、三角塔のようなものを見学。氷室、こちらではヤフチャールと呼ばれている。冬に山から雪や氷をここに運び入れ、夏の間の冷蔵庫として使われていたもの。
 移動に利用の道路は高速道路で整備状況はいい(新しいだけかも)。トラックなども多く活発な経済状況と見える。ただスピードは結構出している。我々のバスは平均100km/h、事故も数回見かけ、ネズミ捕りと思われるパトカーも見かける。ドライブインで昼食。野菜はパックものを持参していたようだった。定番?の豆料理だが、さして動いていないので多いくらいだった。この頃から傍に遊牧民を見かけるようになる。ガイド曰く、お金持ちが多いそうだ。できれば立ち寄って欲しかったが、先の観光コースを急いでいるようで素通り。

移動中の景色
   

野菜はパックを持参

ライスに・・・

ナスと豆

ありがたいアイス
   
パサルダガエ「ペルシャ人の本営」
 パサルダガエ、ペルシャ語で「ペルシャ人の本営」というらしい、に到着。入り口からは奥に敷物が見える。キュロス2世の墓だ。ここは最後として、奥の方へバスで向かう。この灼熱の下、エアコンの効いたバスで移動は本当ありがたい。
 一番奥は、Tall-e Takht という看板があるのみで詳しい説明は無し。大して高くはないが暑さでヘトヘトになる。砦の跡だろうと思われる。上からは見晴らしがいい、たまに小さな砂竜巻が見える。

Tall-e Takht

Prison of Solomon

Pavilion
ぱい。修復途中だろうか?。
 一番広い遺跡に入る、歩いてだけど。門らしき後、列柱跡などかなり壊れれている。所々の彫刻は興味深い。特に魚をモチーフにしたのは内陸にもかかわらず何か海への思いか?。
 またバスで移動し最初に見たキュロス大王(2世)の墓。ぽつんとあるだけで説明がほとんどなし。よく見ると窓らしきところの右側に文字が!?、読めないし・・・。

キュロス大王(2世)の墓
シーラーズ到着
 遺跡を後にシーラーズに向け幹線道路を走る。少し遠くを見れば荒野だが、道路沿いは以外と畑が目につく。

 やっとシーラーズ市内に入る。日本にもあるような近代都市だ。ホテルでちょっと休んだ後、買い出しも兼ねて近くのスーパーに行く。物は全く不足している感じはない。狭いけど、種類も豊富だ。夕食はホテルでバイキング。とにかく暑さで疲れたが、明日からも炎天下で遺跡周りとのこと、早めに就寝。
 

シーラーズ市内

夕食はバイキング

砂糖の塊?

演奏付き


8月13日
シーラーズ観光、マスジェデ・ナスィーロス・モスク 通称ロース・モスク
 いつもの早朝散歩はお預け、というのも爆睡だったから。軽く朝食を済ませ、今日もまた暑い中の観光がスタート。
 最初は、マスジェデ・ナスィーロス・モスク、通称ロース・モスク と言われているところ。建物内だったので逆に涼しかった。イスラムによくあるモスクだが、ステンドグラスなどちょっと違った面も。ステンドグラスの部屋は、外国人観光客が瞑想やらポーズをとったりでちょっと騒がしかった。時間があったのでモスクの外をブラブラしていたら近所の子供が写真にお付き合いしてくれた。結構、慣れていたようでポーズも様になっている子も。

マスジェデ・ナスィーロス・モスク、通称ロース・モスク
 いよいよ本命に向けシーラーズ郊外へ。途中、列車通過ですかさずシャッター!、次は列車の旅だ!っと勝手に思う。遠目に壁が見えてくる。近づくほど何かレリーフが一面に描かれているところに到着。

ナグシュ・ロスタム(ロスタムの絵)
 一面にペルシャ王の墓と活躍を描いたレリーフが並ぶ。左奥にもあるようだ。かなり傷んでいるのが残念だが、ガイドさんの説明が少ない!、事前にもっと調べればよかったかも。ここからしてすでに見ごたえあり。楔文字が読めるとなお良いかも!!!。壁画に思いが入ってしまい、思わず土産物屋でペルシャ地図を買ってしまった。

ナグシュ・ロスタム (ロスタムの絵)

ナグシュ・ラジャブ(ササーン朝初期レリーフ)
 バスで少し移動。少し歩くようだ。行く手には荒野のみでそれらしいものは見当たらなかったが、岩山に近づくにつれ、レリーフが見えてきた。透明のバリケードでちゃんとガードされているのにはびっくり(ここもか)。高さは手を伸ばせばすぐ届きそうなので致し方ない。4つあると聞いたのでだが、目につく大きな3つのレリーフ以外に、小さく1つあった。シャープール1世、小さくゾロアスター聖職者カルティール、アルデシール1世、そしてもう一つシャープール1世。最初のが保存状態も見栄えもいい!。ナグシュ・ロスタムとは向かい合っているような位置づけだが、なぜ2箇所かは説明なし。



ナグシュ・ラジャブ
 炎天下、やっと日陰で昼食となる。木陰と言っても木漏れ日が半端なく、時間の経過とともに涼しかったり汗かいたり・・・。出てきたのはご当地定番ばかり。正直、これまでこれぞイラン料理にお目にかかっていない。
  入り口には土産物屋がありイラン写真家の綺麗な写真集も売っていた。買うかどうか迷っていたらメンバーの一人がモルモットを申し出て一冊購入する。が、次のメインイベントのペルセポリスの方が若干安く、かつ、種類も多いので慌てて買う必要はないと思う。

近くのレストランで昼食

パン?

チーズと野菜?

定番 スーペ・ジョウ

チェロウ(ご飯)
とシチュー


ペルセポリス「ペルシャ人の都」
 やっと、ペルセポリス!、中東3P(2006年-ペトラ/パルミラ、ペルセポリスの頭文字P)の最後!。以外と観光客は少なかったが夏真っ盛りでしかも真昼間だからかもしれないが逆にカメラ小僧には嬉しい限り(例のどこかのバカが遺跡削って持ち出さなければ余計な遮蔽物もなかったはずだが)。
 正面の大階段までがワクワウでちょっとだけあのクセルクセス門が見える。近くまで来ると日本のお城のような石垣。階段は騎乗のまま行けるように低い階段担っている。登りきると、目の前にクセルクセス門、東門/牡牛像、やっぱり実物は素晴らしい!。しばし、周りをウロウロする。反対側の西門は有翼神獣像。まだまだ先は見所いっぱい。

大階段、クセルクセス門

クセルクセス門/
人面有翼神獣門門/牡牛門
 左回りに回る。広場の先はアパダーナ(謁見の間)。階段を登ろうとしたがそこで一面のレリーフで早速写真撮りに足止め!、階段を行ったり来たり、登ったり降りたり。ガイドに促されて先に進む。アパダーナには大きな礎石と何本かの柱が残るのみ。
 ふと、丘の上を見ると中腹にも遺跡が。アルタクセルクセス2世の墓だ。一回りしたらあの丘に登る予定だ(と言っても希望者のみ、この炎天下何人いるか?)。次は他に比べ少し黒っぽい、タチャラ(ダレイオス1世の宮殿)。ここは全体がよく残っていて、壁画レリーフも状態がいい。

アパダーナ(謁見の間)
への階段

アパダーナの柱

タチャラ
(ダレイオス1世の宮殿)
       
       

(追加中)