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●2009年8月 サンペドロ・デ・アタカマ、ウユニ塩湖 : チリ、ボリビア
uyuni
8月8日〜8月17日 【地図】 【旅行日程】
 ウユニ塩湖、白い大塩原を見に行く、これが最大の目的!。ひさびさの南米、しかも、今回はかなりの高地、5000m級、を移動する。ここまで高所にくれば星空も楽しみだ。うわさで一筋縄では行かないとの事、トラブルは当たり前で成り行き任せもありうる。しかし、運良く大きなトラブルなくほぼ予定通りとなった。ただ、顔街旅行で初めて、最後の最後に下痢気味!、帰りの飛行機ではトイレ往復。

 chili
8月9日
ロス、リマ経由でサンティアゴ、そして、カラマ、サンペドロ・デ・アタカマへ
 ひさびさ?の南米。やっぱり遠い。ロス経由でリマ、サンディアゴに入る。ここで国内線にてカラマに向かう。もちろん座席は窓側!。アンデス山脈を見るのが見たい!。以外と雪が少ない!。乾燥のせいか?、温暖化の影響?。そんな余計?な心配をしながら下界の景色を楽しむ。カラマには無事到着。ここでチリのガイドと合流し、ひたすらサンペドロ・デ・アタカマを目指す。

リマ空港

カラマ行きは予定胃通り
ランチリは以外にも
予定通り!!!

アンデス山脈
窓側が最高!

カラマ空港の観光案内
カジノの宣伝だ!

 周りの風景は荒涼とした砂漠が続く。遠くに富士にそっくりのリンカン・カブール山、火山、が見える。ガイド本ではきれいに冠雪をかぶった写真が多いが、この乾期、冬にもかかわらず雨も雪もなく地肌が丸見えだ。途中、斜視Sん撮影で休憩。その後、月の谷と呼ばれているところでも写真休憩をとる。景色は最高!。家族連れでピクニックを楽しんでいる人も!。高度は3000m超えている。空気が薄いせいか風はあるがさほど砂埃は感じない。が、デジ一眼には砂漠は大敵だ!。


キュートなガイドさん

月の谷

 昼前にサンペドリ・デ・アタカマが見えてくる。全くの砂漠の中というほどでもないがやはり緑は少ない。しかし、アンデスからの水の無組はあるようだ。建物はすべて一階建て!。観光客で賑わっている。ヨーロッパからがやはり多いらしい。中にはそのままいついてアウトドアショップを開いてしまう人もいるらしい。ホテルは少し街外れだが、歩いて市内にも行ける距離だ。昼食は結局歩いてさんぽがてらに向かう。途中、早速両替による。やはりユーロかUSなど欧米がほとんど。土産物屋はどこもあまり代わり映えしない。一旦ホテルに戻り、しばし休憩となった。部屋はコテージ形式でなかなか居心地がいい!。プールまで会ったが、ちょっと掃除されていないようだ。飛び込みたくなるほど暑い訳ではない。もちろんだれも泳いでいない。今日は、月の谷や、近場を観光する事との事。

サンペドロ・デ・アタカマ

ホテル
 

ホテル内

プール、掃除して!

フロントはGood

やはり夜は暖炉!

食堂はちょっと薄暗い

コテージ

私の部屋は鍵が癖がある
 昼食はレストランで。といっても店構えは通りに並んでいる似たり寄ったりの長屋の1つで目立たない。メニュー看板がないとあるのかも分からない!。しかし、中はなかなかしゃれていた。最初に頼んだ飲み物はやっぱりコカ茶、コーヒーを頼んだ人は粉が出て来た!。まあ、コカ茶もパックが出て来たし・・・。スープが最初で、鳥の煮物、かなり甘いキャラメルたっぷりのデザート。まずはこれで一息。

 ここは2500mぐらいだがあまり動かず体をならずことを優先。明日からは5000m近くにいくことになる。

8月9日
サンペドロ・デ・アタカマ 塩の谷、スリーシスターズ、月の谷  
 午後、塩の谷に向かう。途中、ゲートでチェックイン。中には自転車で回る人もいる。塩の谷は車を降りて歩く。ココに限らないがどこも塩まるけ。東尋坊のような塩の柱の固まりがある。かと思えば、黒い砂漠も見える。近くに行きたかったが禁止との事。足下の塩を持ち帰るのも禁止。次は、スリーシスターズ。3人の修道女がお祈りをしているように見えるからこの名前がある。最後に、月の谷にて夕日を待つ。ちょっと空気が澄みすぎていたのか真っ赤とはいかなかったが、それでもいい夕焼けが見る事が出来た。

塩の谷・・・

8月10日
サンペドロ・デ・アタカマからアタカマ高地へ    
 朝早く、出発。すぐにちょっとした林が見えたので停車。タマルゴというアカシヤ科の木の林。まだ道路は舗装され快適だが、sこれもすぐにダートに変わる。途中、民家らしいのがぽつぽつ。振り返ればアタカマ高地が一望でき、チャクサ湖(帰りによる)の白い姿が見える。

タマルゴの林で休憩

アタカマ高地を走る
 
8月10日
ソカイレ村、3200m付近    
 途中、谷川を超えながら登る。しばらくするとソカイレ村が見えてくる。村人は写真をいやがるので要注意!。あまり人は見かけなかった。荒れ地に段々畑が広がるのみ。それもで低地よりは耕作に向いているとの事。ガイドの人が草木の説明をしてくれた。オプンティアはサボテンだが、別名、コヒン・デ・スエグラといって”姑の枕”というのだそうだ。どこの国も同じだ!。少し背の高い草は、パハブラハといって屋根を葺いたり、リャマの餌になったりする大事な草だ。段々畑は、アルファルファ草、紫ジャガイモ、麦など栽培しているとの事。
 ソカイレ村を後に更に高度を上げていく。途中、キャンプツアーの一行を見かけた。それもいいな!。村はまだここにもあった。峠が見えてくる。以外と雪がない!。乾期のせいだろうか?。もう4000mを超えていた。

ソカイレ村

4000mを超える
     
8月10日
ミスカンティ湖、ミニケス湖、5000m付近    
 峠の頂上までくるとゲートがある。ゲートといっても石積の小屋とロープを張った門しかない!。管理人もいない。注意書きを読んで峠を越える。ミスカンティ湖は後回しにして、少し奥にあるミニケス湖に向かう。湖の後ろに構える火山ミニケスモが雄大だ。さすがに残雪があると余計に寒く感じる。湖畔は一部凍っている。バンの仲間やカイツブリ、なんとフラミンゴもいた。グアナコも湖畔で塩水を飲んでいる。ここで軽くコーヒータイム、しばしミニケス湖畔を散策。

ミスカンティ湖と
ミニケス湖
 景色を堪能した後、せっかくなので歩いてミスカンティ湖に向かう。5000mなのでもちろんゆっくり歩く。正面にこれも火山であるミスカンティ山を目指して歩く。湖面は氷があり全面鏡とはならなかったがそれでも風がさほどでもなくミスカンティ山がきれいに写っている!。避難小屋もあり、トイレもある。しばし寒さも忘れて景色をひたすら眺めた。ここでキャンプして一や過ごしてみたい!。さぞや星空もきれいだろうし、湖面に写る星空とミスカンティ山も魅力的だろう。ただ、5000mでは相当の冷え込みがあり装備も万全でないとね。
 次のチャクサ湖に向かう。途中、グアナコの群れを見かけるが、それ以外に動くものはない。下っていくと目の前に塩の平原が広がっている。しかし、水色が見当たらない1。

グアナコが
飛出すらしい!

チャクサ湖に向かう
     
チャクサ湖    
 山を下り平坦な道になると、もう白い大地が広がっていてランドマークが全くない。気がつくと周りが塩の固まりが敷き詰められている。どうやらもうチャクサ湖に入っているようだ。かなたにぽつんと事務所が見える。そこが唯一の日陰なのは一目瞭然だ。周りの塩の固まりを調味料に野菜の昼食をとり、一休みする。
 体力をやしなったところで炎天下、塩の湖に歩き出す。ほとんど水辺がない。遥か向こうは火山が並ぶ。フラミンゴの大群を期待したが、少ない水辺にポツポツいるだけ!。

チャクサ湖事務所で昼食

野菜たっぷりの昼食
味付けは周りにいっぱいある塩!?

チャクサ湖
 ここでは3種類、

    コバシフラミンゴ(ジェームズフラミンゴ)
    チリフラミンゴ
    アンデスフラミンゴ

が見られる。見分け方は、嘴と目の周りと足!。GALLRYの最初のページを参考にしてください。他にアンデスセイタカソリハシシギやプナフタオビチドリなどが見れる。

セイタカソリハシシギ

3種類のフラミンゴ!
     
トコナオ村    
 チャクサ湖を後に、サンペドロ・デ・アタカマに向かう。途中、くるときに素通りしたトコナオ村にてちょっと休憩。土産物屋も少しの見で、あまり人も観光客も見かけない。村の真ん中にある教会を訪ねる。ドアがサボテンで出来ている!。協会内部はこぎれいだ。民家にてリャマが二頭、繋がれていた。ガイドが平気で近づく。リャマは気に入らないとつばを吐きかけるのでご用心!。仲良しリャマを皆でしばしとりかこんでいたが、もう、なにも見るところもないので、村を後にする。

トコナオ村
 一旦、宿で休憩後、夕食に向かう。魚料理屋だが、中はこぎれいでいい雰囲気が出ている店だ。

サンペドロ・デ・アタカマの夜

夕食の魚料料理屋

中はいい雰囲気

中庭ではたき火も
 夜ともなると、観光客もあちこち思い思いに歩きまわっていて結構なにぎわいだ。ここで、お土産の代りとして塩を探し始める。が、土産物屋にはなく、しかたなく、雑貨屋によってみる。確か西尾はあったが、やはり食用で、ご当地の塩ではなさそうだったので買うのは諦めた。

 夜、宿も戻った後、宿の周りを少し回る。もちろん、星空をみるため!とできればここでも星写真を撮りたく、町の光がなくて、広い場所を探した。ちょっと、町から離れないとやっぱりだめのようだ。明日の朝、明るいうちにもう一度探す事にした。

やっぱりチリワイン!

コカ茶とスープ

魚料理

夕食後は少し散歩

雑貨屋で塩を探す

結構、あちこちに店があって人が入っている

8月11日
タティオ間欠泉
 早朝、4時、まだ真っ暗な中をホテル出発。バスの窓からはきれいな星空が見える。途中で何度か高度順応のチェックをする。行き先は4300mの高所、高山病にならないようバスの中とはいえ動作はゆっくり。6時頃にタティオ間欠泉が見えてくる。といっても、ほとんんど真っ暗、空は少し明るくなっていて日の出が近い事が分かる。ここが間欠泉だということは立ち上る蒸気で分かる。しかし、4000mの高所に蒸気とは、よほど地下に大きなマグマ溜まりがあるのだろう。見て回る時もゆっくり歩く。ここで高山病になったら後がたいへんだ。湯につかれる場所もあったが、ガイドに高山病になる可能性が高いので止められる。日の出迄しばし思い思いに見て回る。しかし、寒い!。
 日が高くなるとまた景色も変わって見えてくる。少し外れたところに地熱発電の忘れ形見が赤い巨体をさらしていた。やっと朝飯の声がかかる!。

タティオ間欠泉

タティオ間欠泉
 ここで一番驚いたのが野鳥の多さ、特に、カモメの仲間が飛び交っていたのには驚いた。5000m近い高所に海鳥とは・・・。小鳥も数種類いたが、エサはどうやら観光客の朝食の残りのようだ。バスでタティオ間欠泉を離れるところで、ウズラの仲間、ミツユビシギダチョウ、も見つける事が出来たが、こちらは用心深く、バスの中から遠巻きに見るだけ。

タティオ間欠泉の鳥
 サンペドロ・デ・アタカマを目指してアンデス山中を下る。行きと帰りは道が違うようだ。行きは真っ暗闇の中を走った、空の星はきれいだったが、ので違うと言われなければ分からない。どこか寄るようだ。途中、グアナコや水鳥、オニオオバンとかプナシマアジなども見かける。川や池は早朝のためかまだ凍っているところが多い。

アンデス山中

水辺には水鳥
マチュカ村      
 車は、アンデス山中を走っているが、広い高原に出たかと思うと、今度は谷間の川沿いを走る。たまにグアナコを見かける程度で緑はわずかに、緑というより黄色といったほうがいい。しばらくすると、谷間に小さな村が見えて来た。マチュカ村だ。教会も見える。ここで休憩する。村人は放牧にいっていて観光客もまばら。リャマの串焼きをいただいたが、これが結構いける!、うまい!。周りは少し緑があり、小鳥も見かける。が、やはり、高所、ちょっとした水の流れは夜の間にあっというまにこ凍ってしまう。
 村を後にしばらく川沿いに下ると、リャマの放牧地が見えて来た。だんだん高度が下がって来ている。リンカンカブールも近くに見えてくる。

火山があちこちに

小さな村、マチュカ村

リャナの串焼き!

サンペドロ・デ・アタカマにて昼食
  町につくと、一旦、宿に戻る。少し、宿の中や外を散歩。その後、町中に昼食を鳥に繰り出す。
 そこかしこにsレストランはある。まずは、コカ茶で一服。メニューは分からないので、もう、ガイドにおまかせ。見た目はなかなかシャレたデザートが出てくる。メインも派手なディスプレィだ。味はまあ普通かな。午後は、また、予定外の遺跡に行く事になる。

昼食のレストラン

トゥロール住居群  
 昼食後、午後の観光に向かう。最初は、トゥロール住居群。まだ、発掘中で詳しいことは分かっていないようだ。予算もつかず、発掘も途中で止まったまま。最近、南米でもいろいろな遺跡がまだあったのかと思うくらい出てくる。ここも、調査が進めば歴史が塗り替えられるかもしれない!。

プカラ遺跡
 トゥロール住居群から少し町に戻る途中でプカラ遺跡に立ち寄った。ちいさなマチュピチュといったところ。斜面に段々畑のように住居や壁が続く。奥の山にも遺跡跡があるので、ちょっとした軽登山となった。麓?にはビジターハウスがあるので人汗かいたらここで休憩もいい。ここの頂上からの眺めもなかなかいい!。

トゥロール住居群

プカラ遺跡
サン・ペデロ・アタカマの博物館    
 夕刻、市内に戻る。ふと気がつくと。変な信号機があった。なんと、紫外線測定器と警報機だ。さすがこの高度では必需品なのだろう!。
 そのまま、博物館に行く。個人で収集したものがおおいようだ。説明員が一生懸命説明してくれる。中は、丸く、時代?ごとに同心円状に展示スペースが取り囲む。

紫外線測定器まで

博物館
 今夜はまた別のレストランに入る。まあまあかな。いよいよ明日はボリビアに入る。ゆっくり休まないと、これからがほんとうに高山病のリスクが高い行程が続く!。明日はいよいよボリビアへ入る。

今夜のレストラン

スープ

肉料理
         

8月12日
チリ・ボリビア国境        
 朝、ゆっくりホテルを出る。町中をしばし走るとチリ出国手続きのオフィスによる。ここから1時間ほどでボリビア国境につく。左にリンカンカブールを見ながら、後ろを振り返る。

 国境は小さな検問所とキツネが待っているだけ。以外とスムースに手続きは済む。迎えの四輪駆動車がずらりと並ぶ。中には砂まるけの車も!。

チリ出国手続き

チリガイドとお別れ

チリ国境の看板

ボリビア入国

ブランカ湖(白湖)
       
 国境を出発すると公園ゲートがすぐに見えてくる。人気は全く無し。壁のフラミンゴはちょっと期待をもたせる。砂と風があるだけ。チェックを済ませると、すぐにブランカ湖、白い湖、が見えてくる。塩と砂でもうじき消えてなくなる運命だとか。カモの仲間がいたが、フラミンゴはいないようだ。観光客の中には、湖近くを車でドライブしている。しかし、我々のガイドはあまりここに長居する気はないようだ。

さあ、出発

ブランカ湖(白湖)
ベルデ湖(緑湖)    

 ブランカ湖は早めに切り上げ、ベルデ湖に向かう。といっても、そこに見えている丘を超えるとベルデ湖だった。確かに戻り色だが、提要が真上のせいか鮮やかな緑ではない。もっと、日の低い、朝か夕方がベストだろうか?。しばし、ここで散歩する。といってもすでに4000m近いのでゆっくり歩く。ぼちぼち国境のチェックを終えた環境客が集まってきた。中には自転車組も!。戻るにしても進にしてもかなりの郷里&高度だ、きっと、途中までコイで後は車で移動だろう。時間があれば、自転車で走破するのも魅力的!。ここにもフラミンゴの道案内があったが影も形も無し。もっと先までお預けのようだ。


ベルデ湖
8月12日 サルバドール・ダリの砂漠?
 ベルデ湖からしばらくすると、ガイドが休憩を申し出た。彼が言うのは、ここは、”サルバドール・ダリの砂漠”と言われているとのこと。なんでも、彼の絵に出てくる風景にそっくりだとか!?。帰国してからいろいろ見てみたが、どうもどこにでもあるような風景なのでスペインの砂漠か荒れ野でもイメージして書いたのがたまたまよく似ていたのだろう!。でも、周りの景色はなかなかいい。火山地帯らしく山頂は模様が面白いし、何カ所か残雪も残っている。


サルバドール・ダリの
砂漠?
   
ポルケス、ケテナ・グランデ小屋の温泉
 少し走ると湖が見えてくる。もう高度は約4400mほど。ポルケスという場所に着く。ここで昼食タイム。パンにゆで卵に焼き肉にサラダの簡単なもの。昼食後、少し散歩。
なんと目の前に温泉が!。入りたかったが、高山病になりやすくなるとのことで止められてしまった。湖は結構小鳥がいた。小川があって、すぐ近くから水が湧き出ていた。といっても、塩の大地!。飲める物ではない。乾燥が強く、砂竜巻ならぬ塩竜巻がたまに通過していく。

ケテナ・グランデ小屋
ゲイセル、間欠泉?
 移動中、小さな湖でピンクの点を確認、フラミンゴだろうか?。

 しばし砂塵をまき散らすと旅行案内にない場所に到着。ゲイセル とだけ呼ばれているが、ヨーロッパ探検隊の命名では”ソル・デ・アマーニャ(明日の太陽)”、ここの標高は公称?4875m、持参のGPSは4917mだった。気圧計の誤差範囲。一応、行動の注意がある。水蒸気を噴出する穴がそこかしこにある。ガスはあまり心配ないとの事だったが・・・。ここは、水蒸気が高く上るような噴出はない。泥の沼ばかりで、地獄谷といったところ。白かったりピンクだったり黄色だったりと彩りも多彩。近くには万年雪も残っていた。


ゲイセル、標高4917m


一応、行動の注意がある
 現地ガイドがふざけて腕立て伏せをしてみせたりする。間違ってもまねしない!、高山病のチェックをしてから一回りする。足を踏みはずしたら600度Cの洗礼が待っている。こんなアンデスの山中の高高度に吹き出しているという事はマグマがかなりあがってきているのだろう。見渡せば目に入る山は火山がいくつか数えられる。

コロラダ湖
 少し下り気味に車を走らせる。車中で四輪駆動車はどれがいいかについて現地ガイドと話が弾んだ。なんといってもランクルだとか。もちろん電子制御でない自分たちで修理可能なバージョンだとか。
 本日の本命、コロラダ湖、4278m、が見えてくる。途中、大地の裂け目が見える。ここも覗いてみたかったがパスされた。遠目にコロラダ湖はピンク色に染まっている。これはフラミンゴの大軍団がいるのではと期待する。湖畔に近づくと、フラミンゴはそこそこいるが一面ピンクの羽根とはならなかった。それでも結構いる。2種類、ジェームスとアンデスだろうか?。近づくとすぐに逃げてしまうので遠巻きに観察する。ここでキャンプしたいな・・・。夕焼けと朝日のフラミンゴも群れもなかなか良さそうだけど、今日の宿に急ぐ。ちょっと予定より遅れ気味とか。この後、お決まりのトラブルが待っているとは誰も予想していなかった。


コロラダ湖のフラミンゴ

ヴィジャマール村、洞窟ロッジ
 
 コロラダ湖から日の明るいうちは順調に移動。少し暗くなりかけるぐらいに1台付いてきていない事に気がつく。後で分かったが故障だった。無縁も携帯も通じないため、2台に分乗して1台探しに戻る。しばらくしてとうとう暗くなってきた。片側は渓谷!。なかなかヘッドライトをつけないので身振り手振りできいてみるとヘッドライトが付かないらしい。が、平気平気とばかり走る。こちらは気が気でないのでやっと説得して修理に入る。結局、コードの接触不良でそこらへんの草か木の枝をプラグに突っ込んで接触するようにした。明日の朝、ちゃんと修理するだろうか、この人たちは!?。とりあえず2台は暗闇の中宿に着く。ヴィジャマール村が近くにあるのだがほとんど光がない。数時間待てどこないので先に食事をとった。深夜近く、やっと残り2台が到着。みんあ一安心。遅れた人も食事を済ませ、部屋にはいる。やはりかなり寒い!。ここで寝袋の出番。ベッドはそれなりに毛布があり電気毛布まであったのだがそれだけでは不十分だった。洞窟ロッジの外観見物は明日の朝にお預けして、デジカメの写真のバックアップをしてすぐに寝ることにした。シャワーはあったが寒くて使う気になれなかった。と、ここでまたトラブル!。なんと、バックアップ用のハードディスクがやたらエラーを起こす。一瞬、?、となったがすぐにここが5000mでハードディスクが動作保証外だった。どうにかこうにかバックアップ済ませた。
ふっと一息ついたところで、ここであることに気がつく。せっかく回りに明かりがない!、しかも5000mの高度!。ちょっとだけの星空の写真をとることにした。外は、天の川が地平線まで伸びている。ちょっとだけのつもりが1時間ほど外にいてしまった。明日は起きれるだろうか?。

昼間は何事もなく・・・

5000mの星空

夜遅くの夕食、スープとパンと焼き肉、
宿についてほっとしたためか妙においしかった

洞窟ロッジの暖炉

ロッジ通路の両脇が部屋

奥の方が少し洞窟

電気毛布は役立たず

8月13日
ヴィジャマール村、洞窟ロッジの朝    
 早朝、日の光で目覚める。昨夜は真っ暗だったので周りに景色がわからずじまい。早速、外に出る。寒い!。遠くに村が見える。ロッジは小高い丘の崖を少しくりぬいて立てられている。目の前には小川が行く筋か流れている。一部凍っている。外の散歩もそこそこに暖炉のある食堂?に戻る。ドラム缶を使った暖炉が大活躍だ。パンを焼いたり、ヤカンでお湯を沸かしたり。早速、今日の旅のため水筒にお茶を満たす。出発までこの宿の子供と犬にしばしいやされる。

洞窟ロッジ
アルティプラーノを北上、コロッセオとヤレータ    
 この日は移動日。アンデス山中のアルティプラーノ(高原地帯)をひたすら北上する。途中、ガイドおすすめのポイントにて休憩がてらちょっと観光をしながら進む。
 最初は、地元に人がコロッセオと呼ぶ岩に林。走っている間、ずっと左に奇岩が見えていた。車を止めてしばし散策する。カッパドキアの帽子無し、角ばったはした版といったところ。足下にはヤレータのという地衣類が自生している。これがかなり役に立つ植物だが、1年に1mmしか育たず、乱獲され少なくなってしまい、今は保護されているらしい。乾燥させて燃料用(樹液がよく燃える)、花は煎じてお茶にすると高山病に効き、根は初期の糖尿病に効くとか。見上げると月が出ていた。ここでキャンプもいい。

コロッセオ
ビント湖    
 コロッセオを後に目の前のビント湖畔に停車。遠くにピンクの点が見える。ここにもフラミンゴがいる。近づこうとしたが泥沼で足がはまり込んでしまい途中で断念。アンデスガンや小鳥等見かける。振り返れば、岩ノ谷の全貌がよく見える。あまりみるところはないようですぐに出発。

ビント湖のフラミング

ビント湖のアンデスガン
岩の森    
 ビント湖からしばしアルティプラーノを横目に砂塵をまき散らしながら走る。一度だけ民家らしいものを見かけたが人気は待った気無し。
 その内、平原の中にぽつんと岩の森が現れる。ここでしばし休憩。ここのヤレータは緑が鮮やかだ。岩の柱を登ったりして時間を過ごす。なんと、ウサギの仲間、ビスカッチャがいた。アンデスウサギともいう。リスのように跳ね回っていた。

アルティプラーノ道中

岩の森で少し休憩

岩の森

ビスカッチャ

滝の渓谷
       
 数時間は知った後、昼前に少し道を外れて岩山に向かう。右に渓谷が見えてくる。車を降りて、渓谷に突き出している岩山に足を運ぶ。乾燥した足場なので滑らないよう気をつけながら渓谷を望む断崖に立つ。すばらしい景色だ!。下の覗くと、川が蛇行して奥へとつながっている。そこに、グアナコ、アンデスガン、とバイカー、地元の人か旅行者か不明。降りてみたかった!。

滝の渓谷
アロタ村で昼食  
 滝の渓谷を入る前から、もう村が見えていた。そこを目指して下る。アロタ村は、明らかに計画的に整備された村だった。人が少ない、ちょっと、村の外観とは逆に寂しさを感じる。学校や教会もあった。近くの鉱山かなにかの開発で現地の人が政府から多額の援助があったらしい。なんか働いている人が全く見かけない!。人だかりがあったかと思ったら、移動市場!。ここで、民家を借りて昼食をとる。なんと、我々以外にもツアー客がやってきて同じ家で昼食をとる。どうやらここは観光のいい中継基地のようだ。

民家を借りて昼食

アロタ村

峠超え
     
 いよいよ最後の峠超えに入る。途中の景色はいい。もっとゆっくり休憩時間がとれほうがよかった。我々の車は、4台がバラバラになっては休憩ストップで合流を繰り返してなんとか無事に峠を越えた!。途中、イタリアツアーグループが追い越してった。我々のガイドはとにかくスピード出すな!、で押さえようと必死!。それでもこの舗装されていない道を80km/h以上で走る。車がもつことを祈る。

峠超えに向かう

途中、放牧のリャマも



サン・アウグスティンの町で休憩
     
 峠を下ったきたが山間のダートを入っている事には変わりはなかった。車は前の車両から少し離れて走る。砂煙がすごいのだ。これで雨期か雨でも降ったら、泥沼の中の移動となり、たいへんなことになったろう。サン・アウグスティンの町でちょっと休憩となった。我々を追い越して行ったイタリア隊は車のブレーキの故障とかで修理に勤しんでいた。しかし、手慣れたもので、タイヤをさっさと取り外し、あちこちチェック始める。彼らを後に我々は出発した。ガイドの指示通りにスピードを抑えて(それでも100km近い)。この後、いくつかの村を抜ける。だんだんサボテン山が多くなってくる。まだ、緑は皆無だ。

サン・アウグスティン

イタリア隊は車のトラブル

今夜の宿の村、サンファン
   

 気がつくと谷の間から砂の平原を走っていた。遠目には白っぽく見えたのでもうウユニ塩湖にさしかかったかと思ったくらい。まだ、もう一晩泊まった後だ。途中、ひたすらまっすぐな鉄道にさしかかる。ここで、ちょっと休憩。ふと、蜃気楼が見える。最初、きれいな湖があるかと目を凝らしたくらいきれいだった。
 しばし砂塵をひきながら走るとサンファンの村が見えてきた。小さな村で、ここにホテルがあるのが不思議なくらいなにもない。チリからの観光コースの唯一の中継地点としてホテルが成り立っているようだ。
 ホテルは外観も内装もなかなかいいが、コンセントがない等不便なところもある。シャワーがあるだけましだ。但し、どう気をつけてもあちこち濡れてしまうちょっといい加減な作りだ。周りはなにも観るところはなく、夜、星空も見たかったが、悪路に揺られたためか爆睡してしまった!。


ひたすらまっすぐな線路

唯一のホテル内

部屋数が足らず相部屋

スープ

肉料理

コカ茶

デザート


8月14日
ウユニ塩湖手前
 朝、サンファンを出発。あいかわらず固い砂漠を走っている。たまに水があったことを思わせる場所や、ちょっとした草原をよぎる。草原があれば、グアナコも。結構いるようだ。ということはまだまだウユニ塩湖は先のようだ。大地が白っぽなったかと思うと砂色に戻る。蜃気楼をお供にひたすら走る。やっと休憩所が見えてくる。ここから先がいよいよ本命、ウユニ塩湖らしい!。

蜃気楼を脇に走る

まだ動物がいる
塩湖は先

ウユニ塩湖手前の風景
ウユニ塩湖、疾走
 真っ白な塩の平原を疾走する。ほんと、天然の高速道路だ。100km近く出ている。一応、インカワシ島までまっすぐな道、遮る物がないのでまっすぐ走るだけ、が続く。途中、車を降りて足で感じる事に。ランドマークも何もないので、とりあえず車で走っていた方向に歩く。足下は、白いオニバスを敷き詰めたような模様だ。写真をとるにはつらい条件だ。目も痛い!、サングラスがないとつらい。雲一つない!、日陰は車の影のみ。

ウユニ塩湖

ウユニ塩湖
インカワシ島に到着、さっそく登山    
 再び車に乗り込み、目の前に見える小山、インカワシ島、を目指す。岩とサボテンの小山だ。ついて早速頂上を目指す。土色があり少しは目に優しいかと思ったがたいしてかわり映えしない。ちょっと、目を水平に見やれば目がくらむ白さに変わりはない。
 山頂まできて、再度、塩湖の広さに驚きを覚える。島は岩山で、足場はちょっと悪い。それでも、各人、思い思いに散策する。山頂から島の渚?が見える。といってもさざ波がある訳ではない。雨期に少し水が張っていたときにできた波紋らしき後があるだけだ。

インカワシ島目前

インカワシ島
 山頂で一休み後、昼食のため麓?に戻る。レストランはないので、簡単な食事をガイドが用意する。昼食後、今度は渚に沿って島を一周してみる。目の前でドライバーとガイドの混成チームがサーッカーに興じている。もちろん、観光客は誰も混じっていない。ここは高度3600m強、つい調子に乗って運動するとすぐに酸素不足。塩原にぽつんとおかれた酸素吸入器が黙って警告している。

インカワシ島
元祖塩のホテル プラヤ・プンカ  
 インカワシ島を後に再び塩原を走る。まっすぐな一本道、ちゃんと対応斜線まである。周りに何もないので速度感覚がおかしくなる。GPSで走っている速度を確認すると、何と90Km/hから100Km/hで走っていた!。たまに自転車のツーア客がいる。すぐに塩原の淵にある、元祖塩のホテルに到着。
 壁からテーブルから椅子まですべて塩のブロックでできている。目の前の貯水池は目的不明。ここはまだ塩原の中なのでまわりは白一色だ!。ここで停まってみたかった。

元祖 塩のホテル
ウユニ塩湖の塩田  
 今度は近くの塩田に立ち寄る。基本は天日干し。一旦ここで乾燥後、再び、村近くで再度乾燥させる。

塩田

塩田側の村の露店

ウユニ塩湖の村

 塩田からすぐのところに村がある。宿に行く前に露店に立ち寄る。アンデスの名産のアルパカなども当然あるが、ここでは塩の小物を探す。どこも値段は同じ。売り子はおばさんかおばあちゃんがほとんどだが、子供が手伝うところもある。中の一人の子が親顔負けの商売上手!。将来の有望株ですね、この子は!。

ウユニ塩湖のホテル
   
 村から少し走る。塩湖のほとりか不明だがホテルが点在している。その内の1つに向かう。正直、第一印象はまだ作りかけのホテル、作りもちょっと目雑、徹底して塩で作った訳でも無し、こだわりがないな、と少々残念。まあ、周りの景色はよさそう。2回の展望台も眺めは良し、部屋は水回り以外は塩でまあまあ。天井が塩でイタリアのアルベロベッロみたいなとんがり屋根みたいになっているはいい。全部これで統一すればなかなかなものだが。しかし、夜、ちょっとした事から元祖塩のホテル訪問したため、余計、こちらのホテルはチープに見えてしまう。今後くるなら、絶対、元祖塩のホテルの方だ。接客もよかったし。
 夜、食事はまあまあ良かった。なんと、そのとき分かったのだがこのホテルの従業員は2名のみ。

塩のホテル
ウユニ塩湖の夕日と星空  
 夕刻、ホテルの展望台に登る。360度見渡せる!。ここで夕日を待った。遠くの山の間に沈む太陽が少し面白い光のショーを見せてくれた。

 夕食は予想外に豪華だった。塩で固めた豚の丸焼き、ローストビーフなど。最後のデザートはちょっと甘過ぎ。ちゃんと地ビールも注文。お客は我々のみ。食堂は返って広々として暖炉のぬくもりが今ひとつ。それでも皆満足して自室へ。


 私は、部屋の戻ると星空撮影準備。ホテルの従業員に夜遅くまで外にいるので鍵を開けておくようちゃんと依頼(したのに!)。ホテルの明かりが帰りの目安になると思いGPSなしでウユニ塩湖に入る。
最初はスープ
次に塩のバケツ!? なんと豚の塩丸焼き!
地ビールも注文

ローストビーフも

ちゃんと野菜

デザートはバナナをこれ以上はないというくらい甘く味付けしたもの

できるだけ白いウユニをと想い1時間ほど歩く。ここまでくるとほぼ白。たまに車のヘッドライトがよぎる。それを避けつつ星空撮影。さすが満点の星空、天の川が地平線から流れ出すところはなかなか日本では見れない。人間の目では白い塩湖から天の川が流れるのがちゃんと見えるが、感度を変えて撮影してもカメラではなかなかいい感じにならない。数時間で諦めた。さて返ろうかと後ろを振り返って愕然とした。それらしい方向に明かりが全くない!。やられた!!!1。仕方なく星座と時間をたよりに方向を定めホテルに向かう。来た時と同じ時間を歩いてみたがやはりホテルの明かりはない。左にホテルの明かりがあり、とりあえずそこに向かう。なんとそのホテルは元祖塩のホテルの今のホテルだった。なかの雰囲気は停まっているホテルとは違い塩のホテルっていう感じがあって素晴らしい。こちらに停まりたかった。ホテルのフロントマンに停まっているホテルまで車で送ってもらった。だが、なんと、追ううちをかけるようにホテルの玄関が鍵がかかっていた!。あれほど頼んだのに。やむなくホテルをぐるっと回って明かりの着いている部屋の窓を叩く。ツアーメイトがあきれ顔で玄関の鍵を開けてくれた。ほんと危うく凍え死ぬところだったかも!!!。




ウユニ塩湖の星空

8月15日
ウユニ塩湖の朝
 朝、昨日のトラブルも忘れて、展望台に登る。もう何人か来ている、といっても泊まり客は我々だけだが。塩原の向こうの山が赤く染まってくる。塩原の白がどんな色になるか期待したが、劇的な変化はなかった。しずかな朝だったが、移動用のランクルがやってくると少し騒がしくなる。

ラパスへ、ウアリやオルロなど村と街を通過
 朝食もそこそこに早めに出発。今日はほとんど移動のみ。小さな街や村をいくつか通過。道路に沿って線路が走る。等々一度も列車を見なかった。地元に人にとって線路は生活道路になっているようだ。車が通る道路は、路線バスやトラック、我々のような観光客を乗せた車が走ると砂埃がものすごい!。バスやトラックはおまけに白と黒の排ガスをまき散らすのでとても道路を歩いたり自転車でいくとたいへんなことになるからだ。道路はほとんどまっすぐだが、たまに曲がりくねっていたりするとそこにはなにか川とかの障害がある。日差しはあいかわらず強い。日焼け止め必須。車内は暑い、エアコンがないとちょっとつらい。窓を開けて風を感じて走るなんて状況ではない。砂は細かくカメラの大敵だ。撮らない時はザックにしまい込んでおく。

ウユニ塩湖の朝

ラパス目指して北上

ある村で、羊飼いの親子
ビール工場の街 ウアリ

いつからともなく
舗装道路

オルロ
 次の寄った街が地ビール HUARI 工場のある 街 ウアリ。やはり少し大きな街だけ会って少しにぎわいもあり、スーパーらしきものもある。町中の人々はインディオの民族衣装!。
 道はいつのまにか舗装道路に!。右に再び塩の湖ポーポ湖を見かけるとしばし写真休憩。反対側は山が続き、農家が点在する。
 少し大きな街、オルロに到着。ここで、4輪駆動車とはお別れ。ドライバーの皆さんご苦労様でした。ここからは大型バスで移動。ガイドも交代だ。昼食とガイドが来るまでの間、しばし、町の様子を観察。

やっぱりウアリしなかい
 オルロを後にラパスを目指す。だんだんと白いアンデスの山々がもったいぶったように顔を出し始める。途中、少し大きめな街を見るようになる。日も少し落ちてくる。もうラパスは間近のはずだ。

ラパス到着
 大きな街エル・アルトに入ると渋滞!。空港はここにある。4000mの高所の空港だ。バスはあちこち裏道を探しながらすぐ隣のラパスを目指す。どうやら学校のお祭りかなにかあったようだ。この街は、くぼみにあるラパスから溢れ出た人がすんでいる。
 やっとラパス到着。すぐに降りずにくぼみのヘリから市内と周りの山々をしばし鑑賞。空気が澄みすぎてて夕日で真っ赤に染まるとはいかない。市内はくぼみにあるためすぐに暗くなる。市内も結構渋滞する。

アンデスの麓と山々

ラパス到着
 夜、出歩くのはやめてくれとの事。もう、ホテルで夕食しかない。さすがにずっと数千メートルの高地をバスに揺られて、かつ、旅の最後もありどっと疲れがでる。ビールは飽きたのでワインで乾杯!。明日は、市内観光で出発も早くない!。ゆっくり寝られそうだ。

8月16日  
ラパス市内観光  
 朝、目が覚めたらもう明るかった。早朝散歩をと思っていたがやはり疲れがたまっていたらしい。爆睡だった。のんびり市内観光に出発。まずは、昨日夜前を通ったサンフランシスコ教会。中も立派だ。周りは最初静かだったが、あっというまに人、車、物売りやらでごった返す。民族衣装がなければ、どこにあでもあるちょっとした都会風だ。
 教会から少し離れたところの博物館に向かう。表通りより裏手の方が雰囲気がある。博物館内は、絵画、よろいとか馬車の骨董品、中でもお祭りで使う仮面のコレクションはすごい!。ミニチュアのセットもなかなか面白い。ちょっと歴史も勉強できる。
 一旦、ペドロ・ドミンゴ・ムリリョ(ボリビア独立の先駆者)の銅像の建つムリリョ広場に出る。ぐるりと立派な建物、国家議事堂や大聖堂など。警部が厳重なのかのんびりしている?な雰囲気。楽隊もいた。
 見晴らしの良いライカコタの丘に向かう。ゲートに白衣の一団がいたのにはビックリ。なんと狂犬病予防の日だった。丘は市民の憩いの場になっている。もちろん、眺めは最高でラパスと盆地の縁まで競り上がるように連なる家、イリマニ山、月の谷など手に取るようにとはまさにこのことのよう!。
 丘から少し見えていた月の谷に向かう。市内をよぎって谷に入る。涸れた奇岩が林立するところだ。ゲート付近の岩場で戯けている人が入る。これで生活しているのかそれともこの公園のパフォーマンス?。 途中からなにやら笛を吹き出したが遠くて聞こえない!。ぐるっと歩いてまわる。結構、ラパス市民も来ている。
 再びラパス市内に戻る。壷の底から這い出るように出来た町だけに坂が多いが人通りもかなりのもの。それ以上に、ちょっと空を見上げると電線の網!。しかし、裏通りに入ると電線も人もすこし落ち着いてくる。

サンフランシスコ教会

博物館

ムリリョ広場

ライカコタの丘、イリマニ山
 少し郊外に出るとちょっと高級な住宅街に入る。ここで、久々の日本食をいただく。みそ汁がやたら懐かしくおかわり。

郊外の日本食レストラン

久々のごはんとみそ汁

月の谷

再びラパス市内
 昼食後、市場に向かう。魔女通りと言われるリナレス通りとサガルナガ通り。交差点で集合時間を打ち合わせ後、各自自由行動。まずは、魔女通りに行ってみる。ここは、儀式に使うリャマやアルマジロのミイラなどが地元の人向けに売っている。もちろん、生活雑貨も一緒だ。リャマのミイラは一見ぬいぐるみに見える物も!。同じような店が並ぶ。あまり、見て楽しい物でもないのでサガルナガ通りに行く。こちらは観光客も多く、普通?のお土産屋が並ぶ。どちらも決して大きな通りではないので1時間もあれば一通り見て回れる。後は買い物交渉で時間をつぶすのみ。

 夜、ガイドの提案で当初ツアー会社が予約していたところとは別のレストランに行く。食事はまあまあだったが、ショーの方はなかなかよかった!。ガイドさん、ちゃんと調べておいてくれたんですね、ありがとう!。

リナレス通り(魔女通り)
サガルナガ通り

ショータイム


8月17日
最終日、チチカカ湖?へ  
 最終日、ツアー募集時にはなかったチチカカ湖に向かう。といっても、チチカカ湖とつながっているウイニャイマルカ湖(永遠の場所)まで。元々、ランチリの路線変更で1日伸びたためおまけの観光だが、もうちょっと朝早くてもいいからチチカカ湖まで行きたかった。まして、この深い青色を見てしまっては・・・。

ウイニャイマルカ湖

ティワナク遺跡

ティワナク遺跡
 最終日のメインイベント、ティワナク遺跡に入る。入り口に長距離大陸縦断ツアーの改造バスがいた。お客は我々と彼らのみのようだ。近くに小さな町がある以外、緩やかな丘陵地に這うように広がっている。遺跡はまだ発掘中で、町も石材も実は以前遺跡から拝借したもので、それらも含めて復元中だ!。一応、町の仕事も提供している形になっている。見所はやはり、太陽の門と半地下神殿の顔のレリーフ、壁お石組みはインカのそれを連想させてくれる。そして博物館の中にあるモノトリート!。しかし、博物館はそれ以外に目玉らしきものはなし。外の遺跡を想像力を働かせて歩くのみ。アカパナが一番小高い、ここからの眺めはいい。時間があれば向こうに見える小山から眺めたい。
 出口には一応土産物屋がたったの二人、ちょっと寂しい感じだ。まだまだこれから発掘が続いて、修復が進めば観光客も多くなるだろう。


 今回、海外旅行で初めてだが最後の最後にお腹の具合が悪くなった。まあ、帰りの時だったので観光には影響なかったが、飛行機の中ではトイレになんども通うことになった。なにが行けなかったのか???