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●2005年8月 ギアナ高地、エンジェルフォール、カナイマ国立公園 : ベネズエラ
uyuni
8月7日〜14日 【地図】 【旅行日程】
 何度かロマイラ山トレッキングツアーを申し込んだが人が集まらず状態。とりあえず行っとこうと思い申し込んだ。なんせジャングルは初めてで持ち物が気になる。なぜかというと家では必ず蚊に刺される。現地では腫れまくるのではといろいろ用意した。いずれは行くトレッキングの予行演習になるかな?!。

8月6日
成田~ヒューストン~ベネズエラ/カラカス~マクト  
 やはり南米は遠い。ヒューストン経由は初めてだがまだまだ先は長い。空港でゆっくり休む。ヒューストンからのフライト中はキューバなど探したが途中ちょっとうとうとしたため見逃してしまった。

 カラカスでは空港に着陸してから30分してやっとターミナル接続。町はハイウエイがあって近代的だがちょっと遠くを見やるとすぐに山肌にへばり着いたスラム街が見えてくる。

メキシコ湾 ラピュタ?
 マクトにあるホテルへはホテル送迎バスで15分程度。カリブ海で夜の散歩もしてみたかったが治安がよくないとのことでホテルから眺めるのみとした。下を見るともう深夜過ぎなのに誰かがホテルのプールで泳いでいた。気持ち良さそうだが疲れているのでパス。ホテルに入ると荷物をボストンバックに詰め込んでささっとシャワーを浴び、ちょっと湿っぽい部屋だが気にせずさっさと寝た。朝日ぐらいは期待したい!が、ちょっと早出なのでバスからになりそう。


ホテル庭にて
8月7日

カラカス
カラカス~サンタエレナ?/プエルトオルダスで足止め
 朝、ホテル部屋から小鳥発見。早速カメラに納めておいた。下を見るとホテルのプールでまた誰か泳いでいる。そそくさと朝食を済ませた。やっぱり南国。ちょっと蒸し暑い。名古屋に近いな。
 空港では個人で両替をしている人がいてこちらがレートがいいとのことで両替、US$10=22000Bs(ボリーバル)。しかし、小額紙幣が少なく近くの売店で1300Bs(後で気づいたが自販機では1200Bsだった)で水を買って細かくした。結局、この後、US$1があれば買い物に困らなかったので無理に両替は必要なかった。

 定刻ちょっと遅れでプエルトオルダスに出発。プエルトオルダスについて今後はルエパ空港行きのチャーター機を待つ。しかし、こない!。どうも天候が悪いらしい。確かに暗雲も見えている。少し時間がかかりそうとのことで空港内で昼食!。

 やっと我々のチャーター機が来たがパイロットはうろうろしているだけでなかなか出発しない。しばらくしてやっと出発しそうだということで滑走路入り口まで降りていった。が。ここでまた待ちぼうけ。どうもルエパ空港の天候が悪いとのことらしい。しかし状況が分からない。あとで分かったがルエパ空港は滑走路だけでなにもないので正確な情報が把握できなかったのだ。携帯電話もつながらないところらしい。現地で待っているガイドにももちろん連絡不可能!。パイロットは航空会社の許可が無いと飛べない( 飛ばない飛行機はただの豚だっ!)と言い張るばかり。何機かは離陸しているので余計いらだつ(もっとも行き先は違うのだろうけど)。現地ガイドは緊迫感無し、お国柄だね!。最後は、現地ガイドの No way to go! の言葉で沈黙。結局、夕刻になって急遽ここでホテルを確保することに!。明日からの予定も大きく変更となる。とにかく待ち疲れた。

 泊まったホテルはバスですぐ。ホテル敷地からジョビスナーの滝が見えるなどちょっといいところだ。ジェットパイロットも泊まっているようなのでいいホテルらしい。

ジョビスナーの滝
   
8月8日
プエルトオルタス~サンタエレナ~カバナヤン    
 朝、ホテル内を散歩。プールサイドで一羽と滝の前の川?辺リでギャーギャー鳴いていた黒い鳥を更に発見、でも名前が分からない!。どこかでまた鳥類図鑑を探さないと...。

 一抹の不安の中、再度プエルトオルダス空港へ。今度は別会社をチャーター(カラカスな ど大きな都市間は定期便?があるがそれ以外はすべてチャーターが基本らしい)。ちゃんと来てくれたがまたも出発でもたもた!。不安が募る。しかしやっと飛 んでくれた。添乗員さんは速攻で爆睡状態。

ギアナ高地
 しばらくするとテプイが右(右の方がいい席でした)に左に見えてくる。天気が今イチだ。ギアナとは”水の国”という意味だが、年間降水量が多いせいだ。天気ばかりは運次第。しばし、窓の外を眺めている。

 だんだん高度を落としてあちこち旋回しはじめた、サービスか?。いつまでたっても滑走 路が見当たらない。あちこち旋回しかなり丘に近づいたりしている!?。おかしい!。なんとブラジル側に来過ぎていたらしい!(お前もかブルータスって言い たくなった。ガス欠大丈夫か?)。しばしうろうろした後やっと滑走路発見!。なんとか無事サンタエレナについた。


この機体は
豚ではなかった!

セスナから
サンタエレナ
 やっと現地ガイドと合えた。昨日は待ちぼうけご苦労様。ここでは軍隊詰め所で荷物チェックだ。みな機関銃装備だ!。さしてトラブルも無く4輪駆動車2台に分乗してヘリポートに急ぐ。10分ほど。

 途中、少しサンタエレナの町の中を走る。ここはダイヤモンドが取れたところでほんとうなら一泊してその片鱗を垣間みることができたかもしれないが...ダイヤが見つかるなんて期待した訳ではないがなにかそれらしい土産がほしかった。

ロマイラテプイ/クケナンテプイ ヘリ観光

 個人運営のヘリ観光屋。US$450現金払い。ヘリは2度目だが、こちらは大らかでハワイで乗った時のような細かい注 意や説明などほとんどなし。日程遅れを取り戻すためテプイランディングの後、そのまま次の観光ポイントハスペの谷にヘリで直行となった。でもそんなことよ りテプイ頂上に降りられるのかが気になって仕方なかったが、クジ運よく、一番クジ、遠慮なくヘリの前席に陣取った。

 途中は下の景色もいい、が、一時雨となるなどちょっと不安!。やっとロマイラテプイ(ロマイラとは、”滝が歌う”という意味。確かに滝があちこち)が見 えてくる。が、雲の中だ!。一部頂上が見えているがとても着陸できるほど視界が開けていない。パイロットは躊躇無くクケナンテプイに向かった。これが正 解!。こちらは多少雲があるものの着陸は可能だ!。テプイ上を高度を下げながらいよいよ着陸!(そのシーンは右のビデオを見てください!)。



ヘリ出発



クケナンに降り立つ
 まずはクケナンテプイ頂上第一歩。ちょっと感無量。しかも晴天!。さっそく探検?出 発!。固有の植物(名前が分からん!)や奇岩など見飽きない。見渡せば見渡すほど、歩けば歩くほどトレッキングで来たい思いが強くなる!。やっぱりいつか は麓から登るぞ、そんな思いを巡らせながら散策を続ける。しばらくしてヘリのパイロットが原始カエル(オリオフリネラ)を発見!。水かき無しで足も弱々し い、やはり敵がいないので進化の必要は無いのだろう!。オタマジャクシになら無いのも特徴。またその移動手段が滑稽で、風邪が強いこの大地をうまく活用し ている。その方法は、風が吹いてくると体を丸めて風に任せて転がって移動するのだそうだが、岩の上を転がるからには皮膚が頑丈に進化したんでしょね!。ク ケナンテプイとロマイラテプイにのみ生息しているというからロマイラテプイとクケナンテプイは昔つながっていたのだろう。30分ほど散策の後、再びヘリで 次の目的地ハスペの谷へ直行!。

 ハスペの谷の入り口では先に来ていたグループが待ち受けていた。ここで交代!。後発隊?はなんとロマイラテプイに着陸したとか(最初は雨の中の着陸だったがすぐに晴れたとか、よかったですね!)。ちょっと羨ましい気もする。

ハスペの谷

 水遊び準備(といってもカメラ防水準備と水着を着込んで替えの靴下持って、ぐらいかな)後、入り口から階段を少し登る と地元の民家が数件。そこを抜けると検問所。その辺りは土産を売る子供が待ち受けている。土産はこれといった珍しいものはなし。そこから更に少し歩くと ジャングルの中に入る。ちょっと汗ばむ。10分程度歩くとだんだん水音が聞こえてくる。もう左手は川で底が赤いじゅうたんのような川底だ!。水もタンニン のせいで赤く見えているはずだが川底が赤い岩だから分からない。赤い固い岩盤で何人かが腹這いで滑り台みたいにして遊んでいるくらいつるつるだ!。滑りや すいのでサンダルより靴下のほうがあんばいいいようだ!。滝や川は涼しくて中には川を下っていく人もいるくらい。ほんとちょっと涼むのにはちょうどいいと ころ!。



ハスペの谷
 帰りは途中の民家で九官鳥の仲間らしい鳥を発見、これが近づいても逃げない。後発隊も待たずに出発。するとヘリが走っている我々を追跡してきた(ハイウ エイ上を車の尻ぎりぎりに近づいてくる、遊んでるな!)。とりあえず車を止めるとなんともう行ってきて先のサンフランシスコ村においてきたとか..

カバナヤンへ

 ここからパンアメリカンハイウエイを4輪駆動でひた走る!。昼食【レシピ】のレストラ ン?のあるサンフランシスコ村を目指す。すでに後発隊はそこにいました。昼食はなかなか。やっと一息といったところか。ここから2つの滝(パチェコ、カ マ:現地語で人食いという意味)をちょっと観光。他の滝はトラブルで時間が足りず割愛された(まあメインイベントでないので..)。再びハイウエイを疾 走。途中、カモイラン(一応ホテルらしい)で休憩。周りは草原が続いているのみで遥か向こうにテプイが見えるのみだ。





パチェコの滝



カマの滝
 更に進むとルエバ空港がやっと見えてくる。確かに滑走路しか無い。その滑走路を道路代わりに次の目的地カバナヤンを目指 す。ここから舗装道路でなくまあ日本で言うところの山道だ!。そこかしこに凸凹があり100k近いスピードまで出したかと思うと急に速度を落としてそろそ ろ抜ける、これが数時間。疲れる!。しかし途中の景色はなかなか!、虹も出たりしてちょっと気晴らしになる。途中、村とか牧場らしきところを抜ける。が、 民家はほとんど無し。川はちゃんとした橋というより鉄板をつないだ簡単な作りだ!。周りに走っている車も無く我々だけ。右の遥か向こうにソロロンテプイが 見えている。宿はその麓にあるはずだが見た目にも遠そうだ!。凸凹道にちょっと慣れたかというところでやっと休憩。もう大分暗いぞ!。

悪路を進む

虹に励まされ
 遥か向こうに尖り山(太陽の山と呼ばれているらしい)が見える。だんだん夕闇が迫 る。なんとここから右の道(?らしい)に入って更に悪路というよりこれが道かというところを走るらしい。岩の上を走る、川を下る(越えるのじゃなくてしば し川の中を走る)はで4輪駆動ファンには堪えられないだろう(運転させてくれとは思わなかった)と考えながらひたすら耐えた。なんせ座席が正面でなく左右 対面なので助手席(と運転席は当然正面むいて座るのでまだまし)以外はちょっと辛い姿勢(横向きで座っている)で揺れに対応しなくてならない。揺れながら すごいところに宿作ったものだ、なぜルエパ空港近くでないのか?、秘境の醍醐味を味わうにはいいんだけど前半のトラブルで少々疲れ気味で半分楽しんでいた が半分は早く付いてくれと祈ってた。初場所だから先が分からんので余計疲れる!。あれこれ考えているとやっと車とすれ違った。あっ、一応目的地に向かって いるんだと安心。そうこうしている内、とうとう闇に包まれてしまった。道の状態は車の揺れ方で相変わらずなのが分かる。
 その闇の向こうにやっと明かりが見えてきた。到着時はもう完全な真っ暗闇で周りがよく分からない。コテージがいくつかあり、奥の方の丘にもう一つ大きめ のコテージ(こちらはフロント兼食堂)。まずは、一旦部屋割りを決めて休んだ。部屋の中はなかなか洒落ている、気に入った。丸いコテージで入り口のはテラ スとテーブルと椅子が置いてあり、中は2部屋で寝室とシャワー室だ。電気もあったが備え付けのロウソクで明かりを採った。もちろんここで蚊取り線香の出番 だ!。なんとうれしいことにベッドには蚊帳鳥があるではないか!(せっかく大きめのかさ張る蚊帳を持ってきたのに!)。コンセントは電源がきておらず使え なかった。節約?。
 そうこうしているうちに夕食の 時間。丘の上のコテージに行くとドイツ人?らしいパーティがすでに食事中だった。他にも客がいたんだ。外を見上げると星がきれいに出ていた。月もこれから 登りかけ。食事後、ちょっと休んだら間近のソロロンテプイを背景に星の写真を撮ろう!。部屋で一眠りした後、再度外に出てみるとなんと曇っていた。残 念!。もう休むしか無い!。

コテージ
 
コテージは12棟。左側が外と中の写真。
寝室とシャワー室、シャワーは水だけ
丘の上のフロント
兼 食堂
 
   
8月9日
カバナヤン〜ルエパ〜カナイマ
 朝、少し曇り気味。と思いきや雨が降ってきたがすぐに快晴で虹の歓迎付き!。コテージ下の川で水浴びもいいかも!。ここはすぐ間近にソロロンテプイが見えるところで、村は近くにあるそうだ。他に何も無し。ほんと宿だけ!。簡単な朝食【レシピ】を 取った後、すぐに出発だ!。またあの悪路を走るのだが今日は疲れが取れているのでちょっと楽しめそうだ!(ビデオでどんなところ走ったのか見てくださ い!)。他の客もすでに出発している。急な登りでは先発の客がビデオ撮影していて、我々の4輪ドライバーがドアを開けて身を乗り出したまま急斜面を登るパ フォーマンスを見せたりする!。なかなかサービス精神旺盛だ!。悪路からまだましな泥道(一応幹線道路らしい)に出ると、追いつ抜かれつで疾走する。昨 日より余裕で景色や悪路を楽しめた!。数時間でやっとルエパ空港に到着。ほぼ予定通りだ!(これはこれですごいこと!)。我々以外にも数組ここでチャー ター機を待つことになる!。



ホテル前
ルエパ空港
 
 改めて見るとほんとうに何も無い!。2日目ガイドはよくここで待っていたと思う!。たまに飛行機がこないとガイドが 帰ってしまうこともあるとか!。携帯電話の電波も届かないので連絡手段が全く無し。信じて待つしか無いところだ。今日はちゃんと来るだろうか?。地元のイ ンディアン一家が楽器など民芸品を売りきているので少し暇つぶしはできた。しばらくすると一機到着。他のツアー客のチャーター機だ。羨望の眼差しで見送 る。しかしすぐに我々のチャーター機も到着し今日はすんなり離陸した!。途中、予定外のエンジェルフォールにも寄ってくれるらしい!。

ルエパ空港
エンジェルフォール 1stトライは雲に遮られる!
 だんだんアウヤンテプイが見えてくる。最大のテプイだけあって広い!。しかし、頂上は雲の間から見えるが肝心のエンジェルフォール付近は雲が濃く近づくこともできないようだ!。
 しかたなくカバックに向かう。途中、カオラ川が見える。明日はここをボートでエンジェルフォールの滝元に向かって遡ることになる。何気なく取った写真だがちょうど明日のボートで遡っていく途中で右の支流(チュルン川)に入っていったところが写っていた!。

エンジェルフォール
カバック村(タワナレンパの滝壷で水遊び)  
 ここは少し離れたところに村(飛行機から見える)があってタワナレンパの滝が奥に見えるところに簡単なホテル(ほとん ど小屋だが)を作りリゾート?にした感じだ。奥の方はアウヤンテプイだ。明日のボートクルーズで見えてくる崖なども見えている。ここで水着に着替えて少し 歩いてジャングルをまた少し進むと目的の滝が見えてくる。

滑走路から村を望む

土産物屋

タワナレンバの滝
 暑いのでそこにいるだけでも涼しいがせっかくなので飛び込んだ。これが気持ちいい!。水はタンニンで赤色だか入ってし まえばさほど気にならない!。足場は滑りやすいのでサンダルより靴下がなかなかいい。しばし遊んだ後、更に少し奥に進むとまた小さな滝がある。ここは滝遊 びのみのようだ!。昼食【レシピ】は簡単だったがなかなかうまかった。

エンジェルフォール 2ndトライ!
 再び飛行機でエンジェルフォール接近だ!。人数の関係で6名乗りの小型機と少し大きめの機体に分乗した。近づくと ちょっと雲が心配だったが少しすると全景がばっちり見えることが出来た!。小型機の方はかなりエンジェルフォールに接近していてさぞ迫力だったろう!。私 は少し大きめの機体だったが何回か旋回しながらちゃんと左右の窓から見せてくれたので十分満足。帰りはアウヤンテプイの崖を左に見ながらカナイマに向かっ た!。

エンジェルフォール
カナイマ  
 上空からはアチェの滝など4つの滝が一望できる。空港からホテルへはバスで移動。ここはこの辺りの観光の拠点でホテル 村のようで広い。村?内の移動もバスしかない。ボート乗り場に行くにもバス。ホテル前はアチャの滝とラグーンが一望できる。すばらしいロケーションだ!。 部屋は、カーテンがヒョウ柄などちょっと趣味がこっていたりする。が、なかなかいい部屋だ!。ここで2日間、ちょっと洗濯もできそうだ。外で干さなければ 問題ないとか!。部屋には扇風機もあったので乾かすのに使える。
村の移動バス

部屋の中
ユルリの滝、ユリの滝、アチャの滝    
一旦部屋で休んだ後、バスでラグーンをぐるりと回ってボート乗り場に移動。バスからボート乗り場までの道はちょっと下り で滑りやすく気をつけよう!。ここからボートでカオラ川を下ってユルリの滝、ユリの滝に向かう。途中、現地の人のボートやご当地カワセミ(数羽見かけたが 早くて写真は無理でした)などに出会う。だんだん滝の音が聞こえてくる。このまま進むと落差はさほどなくても滝は滝、一旦上陸してジャングルの中を川に 沿って歩くとユルリの滝だ。ユルリの滝では少し滝の下側まで行くと砂場があり泳げるとのことだが水量がすごくて写真撮影のみとした。そこから更に歩いてユ リの滝。ここは水しぶきがすごい。晴天なら気持ちよかったが少々雲行きが怪しくなってきた。足早にボートに戻るがとうとう雨!。やっとカッパの出番だ。
 

アチャの滝とラグーン

ご当地カワセミ!

ユルリの滝

泳げるらしいが・・・
 途中はさほど降られなかったがボート乗り場からバスのところまでは水が流れてきて更に滑りやすくなっていた。ずぶ濡れになりながらバスで移動。部屋に戻ってシャワー(ちゃんと温水だった)を浴びてやっと一息つけた。夕食【レシピ】はビュッフェ方式だが、”エンジェルフォール”という名前のカクテルがあると聞き、エンジェルフォールフライト成功をそれで乾杯した!。明日はいよいよカオラ川を上ってエンジェルフォールの滝の根元に行く。今日はすぐに休もう。明日は日の出前に出発だ!。

8月10日
カナイマからカオラ川を遡り、エンジェルフォール真下まで
 朝5時起床、カッパを羽織り、カメラの防水対策をして部屋を出る。集合場所のホテルフロント前はすでに他の客も集まっ てきていた。親切なお兄さんがコーヒーなど勧めてくれたりする。しばらくすると出発の合図。送迎バスは満員だ。暗い中を出発。昨日とは向かう方向が逆だ。 が、周りは暗くてよく分からない。しばらく走った後ボート乗り場に到着。何隻も出発するらしいのでちょっと向こうで混雑するのではなどと心配しきり。
 救命具を着込んでまだ薄明かりの中をボートは出発!。十数分で一旦 マユパ島に上陸。この辺りは急な流れのため観光客は歩いて島を横断し向こうで再乗船だ。20分ほどの歩きだが座ってばかりよりはかえっていい。正面と左手 には霞の中にテプイが見える。真っ黒な焦げたとした思えない蟻塚(死んでいるかと思ったらちゃんと生きてました)とか、まあ息抜きになった。結構みなさん 早足で予想(30分)より早く島の反対側に到着。ここからまた乗船。少し明るくなってきたがあいかわらず曇り気味だ!

ボートに乗って上流へ
 2時間ほどでオルテギア島に到着。ここにはぼろい建物がありそこで朝食【レシピ】を取った。ほんと簡単な朝食!。

 ここで30分ほど休んだ後、また乗船。また2時間ぐらいとか!?。疲れる!。途中、何隻か我々を追い抜いていく。ちょっとふざけて急流に近づいたり岸によったり。水しぶきも思ってたほどでない。途中でなにかの動物でもと期待したがなにも出てこなかった。

 1時間ほどで昨日遊覧飛行機から見た分岐点を右(チュルン川)に入っていく。だんだん川幅が狭くなる。川が蛇行してい るのでテプイが正面や左右に顔を見せる。が、雲がかかっていて全景が見える訳ではない。それもなんとなくいい感じだ。周りの景色を楽しんでいると戻ってく るボートとすれ違うようになる。最初ちょっと不安だった。まさか、水量が少なくて諦めたのでは!?。しかし、どうもツアーの中には単にボートクルーズのみ もあるとか。まだアウヤンテプイは微かに見えているだけ。だんだん急流が多くなる、岩がせり出している、船底をこすったり...大丈夫か?。しかし、10 時(ホテルからなんと5時間だ)、やっとラトンシート島上陸地点近くでエンジェルフォールが見えた!。

 すでに到着していたのは数隻だった。あまり混雑することはなさそうだ。エンジェルフォールは雲とジャングルの間に少しだ け覗いていた(右の写真の真ん中のところ)がとりあえず希望が出てきた。ここまでくればもう行くしか無い。さっさと上陸してすぐに出発だ。約1時間半、 ジャングルの中だ。

船着き場よりエンジェルフォールを望む
エンジェルフォールトレック  
 ジャングルの最初の難関は小さな小川。皆、石の上を渡ってなんとか濡れないようにと進むがほとんどが途中で落水?。私 は編み目の運動靴なのでかまわずジャブジャブ進んだ(どうせまた濡れるし、乾きやすい靴なので)。後はジャングルといっても人が通った後があり比較的歩き やすい。途中、つたを使ってターザンのまねごとなどちょっとまだ余裕。だんだん登りがきつくなってくると岩場が多くなる。一度休憩。エンジェルフォールの 案内板を確認しながら登り坂を進む。とうとう雨が降ってきた。と、一人降りてくるではないか?、聞くと雨であまりいい条件ではなさそうでさっさと降りてき たとか、悪の使いだー!。とにかくここまで来たのだから間近まで行くしかない。登りの最後はちょっと岩場クライミングだ!。雨音で分かりにくいがそれでも 滝の音が聞こえてくる。もう直きに違いない!

トレッキング
エンジェルフォール  
 いやー、着いた。雨は相変わらずだが先客が岩場を占領しているのでしばし待つ。自然の展望台は2カ所。ジャングルの端 が切れていて大きな岩場がちょっと滝のほうにせり出している感じだ。まるで観光客のためにあつらえたようだ。岩に上ると風もちょっと強い。にもめげず シャッターを切った。雨にも関わらず全景が見えている。壮観!の一言。これで晴れてくれれば...。

 もう次のグループが上がってきているので帰ろうとの雰囲気になりかけてきた時、ちょっと雲が切れかけてきた!。もうちょっと待とう!。もうちょっと.. と粘った甲斐あって晴れ間の下で全景を拝めました。なんと付いていることか?。慌ててサブカメラでビデオ撮影!(ビデオもご覧ください)。こうなると更に 留まりたくなるし、もっと先に行けないかと考えたりする。が、記念の集合写真を撮って後続に場所をゆずって降りることにした。しかしほんと、運がいいとし かいいようがない!。もうカラカスからのトラブルはどこかにすっ飛んでいた。

 アウヤンテプイに最初に上ったのはグレートジャーニーのあの方だ!。ロマイラテプイと合わせて登ってみたい。チャンスがあったらトライするぞ!。両方梯子する企画やってくれないかなー、個人では勤め人のままでは無理だし...

エンジェルフォール
 帰りは足取り軽く?(私だけかも)ボート乗り場へ。上陸した地点より少し下流に向かう。途中、ちょっと大きめのトカゲが見参したりするので上ばかりでなく足下付近も要注意!(危ないのはいないと思う)。やっと本来の船着き場に到着。そこで昼食【レシピ】だ。鳥の丸焼きだったがこれがうまかった。すでに雨雲は消し飛んでいてここからのエンジェルフォールもすばらしい眺めだ。でかいだけに富士山と同じで間近より遠くから眺めるのが一番いいかも?。川を挟んだ正面もにテプイが構えていてここでキャンプしたいくらいだ!。

船着き場から

船着き場でトカゲ発見
 帰りは、少し曇り気味ながらもいい天気だ。後ろを振り返りながらテプイを名残惜しんだ。また数時間ボートできた川を同じように戻る。そのまま次の目的地、サポの滝まで直行。
ボート移動中
サポの滝        
 到着すると少し歩く。小道もほとんど小川状態!。しばらくするとサポの滝の上に到着。ここも水量がすごい!。ここから滝の裏側に入ることができる滝の中段まで降りていく。滝裏の入り口付近で水着に着替える。一度に多くが通れないらしく順番待ちとなる。
 滝の裏側は更に水量がすごく見える。落ちる水と巻き上がってくる水しぶきでさながら強力台風の中を歩いている感じだ。特に奥の方は息が苦しいと錯覚?す るほどだった。滝裏側を抜けると反対側にでる。結構混んでいる。滝間近の岩の窪みの水たまりで遊んでいる人もいりが、流されそうななるなどちょっとヒヤヒ ヤの場面も。ここで少し休憩の後また滝の裏側を戻る。

サポの滝
ウカイマの滝  
 再びボートに戻り船着き場に戻る。朝来た時は暗がりでどんな場所かよく分からなかったがホテルから見えていた一番手前 の滝(ウカイマの滝)のちょっと上流だった。送迎バスがくるまで滝口(滝上部の展望台になっている)でしばし休む。飲料水や発電所の取水口でもあるよう だ。写真の更に右端に小さな水力発電所がありホテルの電力を賄っているとか。今日は二番目に疲れましたね(一番目はプエルトオルダスのトラブル。でも後で 三番目となる)。明日は9時出発。初めてゆっくり寝てられるな。

ウカイマの滝
   
8月11日
カナイマ  
 昨夜、寝たのが早かったせいか朝早く目が覚めてしまった。せっかくなので目の前のラグーンを散歩。ホテル従業員の生活の 場なども敷地内で洗濯や朝飯の準備している人も見かける。なんと、ハチドリを発見。サイズといい飛び方(ホバリングがうまい)して間違いなし。しかし、暗 い。写真は諦めるしか無い。少し明るくなってくると他の鳥もちらほら。でも名前が分からないのが残念!。

ホテル前にて
ラグーンクルーズ      
 目の前の舟付場からボートに乗船して。右に滝を見ながら進む。やはり水量が多いらしくあまり近づいてくれない。滝は、 右から(ホテルに近い方から)、ウカイマ/ゴランドリーナ/ワダイマ/アチャと呼ばれている。2日目の滝観光2つの代わりにアチャの滝の裏側に急遽行くこ ととなった。滝の少し向こう側から上陸。階段になっているので観光コースらしいがあまり使ってないようだ。サポの滝と同じくぐれるとか、しかし、水量で近 づくだけ。30分ほどで戻る。

ラグーンクルーズ
エンジェルフォール 3rd トライ!  
 少しホテルで休憩。滝の発見者の記念プレートをホテルカウンター横で発見した。カナイマ空港に向かう。再びエンジェル フォールを目指すが、また天候が悪いとのことで待ちとなった。空港内の土産物屋で帰りに買うため品定め。1時間ほどで出発。今度は少し大きめの飛行機でそ のせいか窓が小さく見える。

 今回も少し雲があったり揺れたりしたが全景がばっちり。運がいいのかそれともこの時期は確率が高いのか...。帰りも周りの景色を楽しめた。最後にラグーン上空を通過し、今朝ボートクルーズでいったところの全景まで見ることが出来た。

エンジェルフォール
カナイマ土産物屋
 少しフライトが遅かったので慌ててホテルに戻る。荷造りはすでに済ましていたので土産物屋に行く。空港にもあるがホテ ル敷地内の別のところだ。地元のものをと思ったがかさばるものは困るし、ちょうど地元ミュージックグループのCDがあったので買った。現地らしい音楽と ポップ調が混じっているが損はないと思う。ホテル敷地内の大きな土産物屋ではUS$20、空港内の露天土産物屋ではUS$10だった。もちろん空港で買っ たが聞いてみても粗悪品ではない。あとはお決まりのTシャツと地図とガイドブックなど。
  

土産物屋

ご当地ショーユ
プエルトオルダスへ      
 やっと観光終わりだ!。飛行機も現地タイム通りの誤差でなんとか出発。もうこの頃には2日目のことなどすっかり忘れて飛行機からオリノコ川など楽しんだ。右側の席がグッドでしたね。私は左側でしたが逆光になってオリノコ川の濃い水色が反射で今イチでした。
 やっとプエルトオルダスが見えてくる。と、向こうにスコールの固まりが(右の写真で分かりますよね)...。ここで悪夢を思い出し始めた。大丈夫だろうな?。ランディングはまだ雨が降っていない。急いで空港内に逃げ込んだ!。
セスナよりオリノコ川
再びプエルトオルダス釘付けか?  
 これであとはカラカスに行くだけ。1つだけの出発ロビーで待つ。大きなジェット機が到着したが、うん?、滑走路端まで 行って動かない!。これが1時間以上となるともうおかしい。アナウンスはスペイン語で分からん。やっと把握した情報では、滑走路の窪みに飛行機の前輪がク ラッシュして動けないとか。空港閉鎖!?。復旧に努めてますとのことだが日が暮れてきても進展無し。しかたなくあの!暢気なご当地ガイドを呼び出す。ちゃ んと来てくれたが添乗員もガイドもお互い顔をもう合わせたくないといった状態だ。とにかくなんとかして今日中にカラカスに行くしかない。でないと明日から がまた大変だ。メンバーが帰る方法を探すことになるが別々になる。仕事の都合で一日も譲れない人もいるだろう。

ロビーは騒然!
 カウンターロビーは別の手段かホテル探しでごった返し始めた。やっと20時頃、緊急チャーター便が出発するとのこと。こ こから1時間ほどバスで別の空港(シウダッドボリーバルという空港)に移動するそうだ。しかし、そのバスもなかなかこない。21時にやっとバスが空港玄関 に到着。バスの中は人と荷物があふれてパンクしそうだ。着いた先も混乱状態。へんなイタリア人がおかしな理由をつけて割り込んでくるはで困ったもんだ。 23時とりあえず飛んだ!。ちょっと歓声が上がったかな。深夜前になんとかカラカスに着いた。ここプエルトオルダスはコースから外したら!。明日も早いの でザックに荷物を押し込んでシャワーを浴びて爆睡した。朝起きれるか?

8月12日
カラカス〜ヒューストン(最後のトラブルは?)
 なんとか起きれました。朝食もちゃんととってしばしメキシコ湾の日出を楽しむ。
空港までは無事到着。やっと予定通りに進みそうだ。
 途中、機内から再度キューバを探した。やはりすぐそばを通過していた。

カラカスの朝

飛行機より

キューバ
 ヒューストンには無事到着。ここで添乗員さんに最後のとどめが待っていた。添乗員以外のメンバーは問題なくラゲッジ ルームまで来るのになかなか添乗員さんは現れない。少しすると駈けてきたがなんとチェックに引っかかり30分ほどかかるとか(尋問?)。パスポートにパキ スタンとかがあったせいかも!。とりあえずこれ以上のトラブルに発展せずやっと入国完了。

 ここで半日あるのでせっかくだからNASAに行くことにした。1時間ほどタクシーで走る。最初、ムーンウオークとかが楽しめるかとちょっと期待していた がやはり予算削減のせいか、子供向けのアトラクション程度だった。研究所内観光ツアー(無料)が何種類かあったので昔のコントロールセンターに行くのに参 加。現在使われているところはやはりテレビモニターのみでしか見れない。帰りに他の人が野球を見に行ったとの話を聞いた。そっちのほうがよかったかも!。 今のNASAはお勧めでない。

8月13日
ヒューストン
 ここからはさすがに順調にスケジュールをこなしていく。あとはもう帰るのみだ。もうなにも起こるなよ!。

8月14日
成田
 ここまで来るともう安心かな!。ご苦労様でした。特に添乗員さん、お疲れさま。

 観光はほとんど滝巡りといたところです。カナイマでは現地民族舞踊なんかもちょっと期待したんですが...。まあなんといっても世界一の落差の滝です、 一度は行っておくといいです。現地はさほど秘境というわけでもないし。カラカスはさすがに夜は危険だそうです。カナイマでカラカス在住の日本人(観光でこ ちらに来た人。日本人はこの人以外は帰るときにツアー1組とすれ違ったのと家族付けが1組のみ)と話したんですが最初はカラカスは安全だといってました が、じゃー夜もって聞いたらそれはやめたほうがいいと言われました。当人も夜は絶対で歩かないと行ってました。カナイマはまあ安全だそうです。

 今後は絶対アウヤンテプイとロマイラテプイの登頂トレッキングに行きます。

番外編(ってちょっと冷や汗)
 帰ってきた翌日、休日で写真整理しながらネット検索していると、なんとベネズエラで飛行機が落ちたとの記事が! (8/15)。よくよくみるとコロンビア発チャーター便がベネズエラで落ちたとのこと。あちらは主要都市以外はチャーター便が多いとかだが、正直、あり得 ると納得してしまった。今度行く時はできるだけ地上を移動したいな...。にしても最近国内も飛行機トラブル多いな...。ヨーロッパではギリシャで落ち てるし、これ書いている時(9/24)もアメリカで飛び立ったら前車輪が横向いたままロックしてしまい、3時間旋回して燃料を使い切ってなんとか無事(前 輪は火花が出て燃えたシーンが放送されていた)着陸してよかったけど..。そういえばプエルトオルダスからサンタエレナに行くときパイロットがコース間違 えてブラジル側に入り込んでいたし...うーっ。南米でもこれだけ一回の旅行でいろいろあったのはこれまで無かったな。まあ、今のところ海外は目的未達成 は無し。



以上